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『レールの先の景色2023』クリアしました

 名鉄さんが主催している鉄道周遊謎解き「レールの先の景色」、今年も開催されましたので、2023年版をクリアしてきました!
 名鉄さんはここ数年ずっと周遊謎解きを主催しておりまして、どれもなかなか楽しい内容です。ただし、名古屋鉄道は運行範囲が……とてもとても……広いので……周遊謎解きでは「どこまで行かされるのか!?」というスリルとサスペンスが毎回待っております(笑)。
 ちなみに2022年版は、コロナ対応もあってか比較的マイルドな範囲でしたが、2018年に遊んだ時は(「レールの先の景色」というシリーズタイトルではなかったですけど)愛知県を縦横無尽に駆け回る内容でした。
 果たして2023年版は如何に!

  • 「推定所要時間6時間以上」と公開されている通り、かなりの移動時間を要する内容です。なので、時間はたっぷりとって、歩きやすい服装で臨むのを強くオススメいたします。

  • 謎解きキットを買える駅4ヶ所のどれからでもスタートできるようになっています。さらに途中に分岐コースあり。それぞれ違う問題になっているので、全部回れたら……いいのですが……名鉄は広いので……(笑)。名古屋駅の問題は、結構難し目だった気がします。

  • 移動時間は長いですが、移動時間を活用する謎解きギミックもあるので退屈してる暇がありません。(解けなくても進めるので、パスしても大丈夫です、ご安心を)

  • ヒントが充実していて、詰まったら色々教えてもらえます。長丁場になりますので、ヒントなしで解くのを目標にする謎解き上級者でないのなら、こだわらずにヒントを活用してどんどん進むのがいいと思います。

  • 行く場所は、かなりバリエーションに富んでいました。メジャーなところ、ややマイナーな観光地、この謎解きがなければまず行かないようなところ、色々です。
    いわゆるストーリー的なものはありませんが、謎解きに絡めて、街の歴史や文化を教えてくれるので、「今日は無理でもいつかここにゆっくりと!」と思わせてくれます。こういう形態の謎解きは大好きです!

  • ただし、観光地エリアでないとお店が少なく、一方観光地エリアでは当然混雑するので、食事やおやつのタイミングにはかなり悩みました。今回、われわれは結局お昼ごはんはスキップして、途中で適当な甘いものをモグモグして済ませてしまった……。混雑苦手なので、そこだけはキツかったです。

  • 激しい工作系の謎は、テーブルを使える場所に配置されていたので、配慮を感じました。前述の通り、食事できる場所は限られているので、座りたいと思ったらさくっと目に付いたお店に入って、地元にお金を落としていくのがいいような気がします。

 今回訪問した、謎解きキットでいう「猫の道」は、過去にも別件で訪問したことがある場所でしたが、以前に比べてお店が増えてえらい発展していてびっくりしました(笑)。謎解き関係なく訪問している人も多くて、にぎやかになっていて嬉しい〜。混んでて食事争奪に敗れたけど(笑)。
 同行者の友人は、この猫ルートの地が大変気に入っていたので、きっと再訪するのではないかなと思いました。

 全体的に、時間はかかるものの、配慮が行き届いて遊びやすい、よい謎解きだと思います。これのために名鉄まで遠征に来るのもアリですよ! 

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