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ママになってさらに輝くために。スーパーアウトドア女子の葛藤と決断

結婚したから、ママになったから、自分の好きなことは我慢しなきゃいけない。

もうこんな年齢になっちゃったから、同じ仕事しかしてなかったから、自分はもう変わることはできない。

って、一体誰が決めたのでしょうか??

私自身、「もう転職もキャリアチェンジも難しいなぁ」と年齢や今までのキャリアを言い訳にうじうじしていた時ありました。

2021年12月11日。

私は11月から受講している、「SHElikes(シーライクス)」というキャリアスクールが開催する、ライター講座のオフライン企画、「インタビュースキルアップ講座」に参加してきました。

生まれて初めてのインタビュー。私はお隣に座られていたあゆみさんにお話を伺わせていただきました。

あゆみさん

<あゆみさん。年間休日120日全て山で過ごしたことも>

短いインタビュー時間でしたが、「自分には無理」とその思考に陥る時間が勿体無いと感じるお話を伺うことができました。

あゆみさんは瞳がキラキラしていて、思わず話しかけたくなってしまいそうな穏やかな雰囲気の素敵な女性。

今回のインタビューのテーマは「2021年の振り返り」。

あゆみさんの2021年はまさに「変化の年」。

1年うちに大きな転換期が2回もありました。

<転換期 1st:新米ママ、このままでいいのかな?>

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あゆみさんは2月にご出産されて、ママになりました。

怒涛の子育てもスタートし、まさに女性としての一大転換期を迎えられました。

不安でいっぱいだった出産も、子育ても、いざ始めてみれば意外とできるものだなぁと女性の逞しさを発揮。

しかし今までとガラリと変わった生活に、最初から順風満帆に順応できたわけではなかったようです。

あゆみさんは何と年間120日のお休みに、全て山に登っていたこともあるスーパーアウトドア女子。

山に登って自然を満喫したり、お友達とも飲みに行ったりと、自分自身が好きなことを満喫していました。

それが出産後は寝る時間もない、お風呂もゆっくり入ることができない…と「できない」尽くしの毎日に、最初のうちは塞ぎ込んでしまったこともあったそうです。

それでも半年も経つと少しずつ自分のことも気にかけられるようになり、いよいよ職場復帰の時期について考え流ようになりました。

お仕事はずっと金融関係の事務を続けて来られたあゆみさん。

自分自身に目を向けられるようになると、ふと自分の今後のキャリアについて考えられることが増えました。

あゆみさん「10年以上働いてきても、ルーティンワークで全然スキルが身についてないと気がついてしまったんです。転職しようと思っても、難しい年齢になってしまったし。」

男性、女性問わず、一度は自分の今後について、「このままで良いのだろうか」と悩んだことがあるのではないでしょうか?

お話聞かせていただいた私自身も、「同じ職種でしか働いてない。転職にはぎりぎりの年齢で、転職してもまた同じ職種になってしまう」と悩んできました。

これからのご自身の人生、キャリアに向き合ったあゆみさんは行動を起こします。

それが女性限定のキャリアスクール「SHElikes」でした。

<転換期2nd: 私、まだまだこれからじゃない!?>

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私も受講している「SHElikes」は、「PC一つで働ける、Webデザイン、WEBマーケティング、ライティングなどのクリエイティブスキルを幅広く学び、時間や場所に縛られず自分らしい働き方を実現する女性限定のキャリアスクール」です。

あゆみさんはご自身の好きなこと、やりたいことに改めて向き合って、大好きな登山や自然のことについて、副業でも良いから、関連した新しいことを始めてみたいと体験レッスンを受講。

正式に「SHElikes」にジョインされました。

「SHElikes」では初めにコーチングとして、自分の理想についてのビジョンを明確にする時間をとります。

そのコーチングをきっかけに、あゆみさんも年齢や、今まで同じ仕事しかしてなかったからと諦めるのではなく、もっと色々なことに挑戦しよう、夢を見ようとマインドシフトができ、「新しい自分」になるための舵を切るように。

あゆみさんを突き動かしたのは、やはり大好きな登山と自然への思い。

「自分が1番大好きな登山、自然に何らかの形で関わる仕事がしたい!!」

子どもが産まれてから一変したあゆみさんの生活は、「SHElikes」での学びの生活を始めてからまた更に変化。

勉強に充てる時間を確保するために、朝5時に起きて勉強する、朝活生活をスタート。

それでもなかなか時間が取れず、1日の勉強時間が0時間で凹むことも。

あゆみさん「時間の捻出は大変だけど、焦らず自分のペースでやっていければいいなって。
もっと勉強したいって思うこともあるけど、育児もすごく大事だし」

あゆみさんは柔らかく笑って、そう答えてくれました。

あゆみさん「子どもが生まれて、新しいことを始めて、今まで経験したことがなかったことも降りかかってくるし、確かに大変なんだけど、それを乗り越えていくことが楽しいんです」

私は何て強くて芯のある、素敵な女性にインタビューさせてもらったんだろうと、今日のご縁に感謝した瞬間でした。

<2022年、どんな年にしたい??>

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激動の1年間だったあゆみさんは、改めて2021年を振り返るとインプットは多かったけど、あまりアウトプットはできなかったと感じているとのこと。

Twitter、Note、Instagramと発信できる場は用意されているけど、どうしても恥ずかしくてなかなか実行に移せない。

実はあゆみさん、このインタビューの前日まで、娘さんと2人で大分に農家民泊をされてきて、その経験を記事にまとめられたり、何かのコンテストに応募してみたいと語ってくれました。

まず農家民泊の記事、私がすごく読みたい!
大分県にはまだ行ったことないし、農家民泊、娘さんと2人旅のエピソードもとても気になります。

現在あゆみさんはライター講座の他にも、コンテンツマーケティング講座も受講中。

登山や旅に特化したウェブメディアに応募しても面白いなと、夢はどんどん広がっていく。

あゆみさん「2022年は職場復帰してまた同じ仕事に戻るけど、『これでいいや』と思うのではなくて、『もっと私はこうしたい!』とやりたい事や夢を思い描き続けるようにしたい」

子育て、職場復帰、そして自分の夢のための勉強と、側から聞けば大変と思ってしまうことも、あゆみさんならきっとしなやかに、自分らしい2022年を迎えられ、輝く毎日を送られる。

たった15分の短い時間で、私はそう確信しました。

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