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黒河未紀さんの『お供えノート』

8月から3ヶ月弱かけて、「50人と繋がる✨project」というものをやっていた。

50人の方々とおひとりずつ、1時間余りのあいだお話しして(内容は問わない。相談でも雑談でもOK)、私はただお相手の存在の中心の光に意識を向けて聴く、という企画だった。

黒河未紀さんは、その50人projectで繋がってくださったおひとりで、奇跡講座を始めて一年半ほどとのことだった。

セッションでは、どのようにして奇跡講座を始められたかのお話などを伺ったのだが、印象的だったのは、彼女のこの道を歩くということに対しての確信に満ちた、まっすぐな姿勢と覚悟、そして「赦し」がもたらす結果についての、体験に裏打ちされた信頼だった。

一年半で、この確信??

と目を見張る思いだったが、同時に、
「いや時間の長さは関係ない。ほんとうに、ただ本人がどれだけ心を決めるか、なんだよなあ」
ということも実感した。

そして正直なところ、一瞬、気圧され、我が身と引き比べて、
「私の確信はここまでではないのではないだろうか。
まったく、私ときたら10年余りも、いったい何をやってきたんだか……」
と考えた。

けれどもすぐに、いけないいけない、と考え直した。

こんな意味のない自己批判をするために、このプロジェクトをやっているのではなかった。
これでは、お相手の光を見ていることにならない。
私はこのひとの姿に、私たちがほんとうは誰なのかを思い出させていただくために、これをしているのだった……。

そのように思い直し、未紀さんが、彼女のコミットメントと確信を、私自身のものとして差し出してくださっているのだと見て、感謝とともに受け取らせていただくこととした。

それからしばらくして、お友だちのそらさんとけいこさんがClubhouseでホストする「ミラクル・カフェ」に未紀さんがゲスト出演されると知り、ふたたび彼女のお話を伺えるのを楽しみにしていた。
(ミラクル・カフェは、アーカイブが残りますので、未紀さんの回をお聴きいただけます↓)

ところで、これより遡ること少し前(未紀さんとのセッションよりも、さらに少し前だ)、私は、ノートに書き出す形式での赦しのワークをしてみるのがいいかもしれない、と考えていた。

しかし、その具体的なやり方は思いつかないまま、「でも、これまでノートに書くのって、習慣化できた試しがないし。いい方法があれば何か教えてよ」などと、軽く、祈るともなしに聖霊に語りかけて、それきり忘れていた。

すると、「ミラクル・カフェ」でけいこさんが、
「未紀さんは、『お供えノート』ってのを付けてるんだよね。それ、シェアして!」と話題を振り、そこから未紀さんが、ご自身の実践されているノートを用いた具体的な赦しのやり方と、体験談をシェアしてくださったのだった。

このときも、未紀さんは確信的で、
「お供えノートで、自分が問題と知覚したことと、それについての自分の想いを書き出していき、それを聖霊と一緒に見ていくと、自分でもびっくりするような信念が出てくる。
そして、そのような信念が出てきたときには必ず、最初の問題は問題ではなくなっているんです。」
と話していた。

私は、
「あれ、私、聖霊にノートに書き出す形式の赦しのやり方教えてって、頼まなかった?
これ、ガイダンスじゃない?」
と思った。
「私、このひとに弟子入りすべきじゃない!?」

つづく。


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