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31. お金のこと / Money
⭐️バーバラ⭐️
私はこれまでずっと、値切り上手の、やり手のバーゲン・ハンターだった。
でも、これまでとはまったく異なる事態が起きていて、しかもそれは値切り交渉などよりずっとおもしろいのだ。
私たちがダヴモービルを購入した際、聖霊から、セールスマンが提示したとおりの額を払うようにと言われたことが、そもそもの始まりだったように思う。
その結果、関係者全員に祝福がもたらされるのを目撃した後では、私はもはや、自分の支払う額は最小限に抑えて、できる限り多くを得よう、などという世俗的な価値観を、持ち続けることができなくなってしまった。
私は、聖霊が私たちを通して循環させるお金が、どこでどのようにわかちあわれるべきなのか、聖霊のガイダンスを受けとれるよう、よりオープンでいたいと感じるようになった。
お金は…それが入ってくるにせよ、出ていくにせよ…、聖霊の管轄なのだ。
例えば、いまではもう、ダヴモービルに給油するための安いガソリンを探すのに、時間を費やしたりはしない。
もし誰もが…ほんとうにすべてのひとが…私のきょうだいなのだとしたら、私は誰に対しても、自分の支払うお金を惜しんだりなどしない。
私が聖霊の豊かさをきょうだいたちとわかちあうのは、それが聖霊の意志であるからだ。
こんなふうに、聖霊に導かれるままにわかちあう、ということを始めたからといって、私たちのところへ入ってくるお金が足りなくなった、などということはまったくない、とあなたにお知らせできるのが嬉しい。
加えて私は、「得をする」ことが「神聖」で、全額を支払うことは奇跡ではない、という考えも手放した。
私たちは、聖霊がときにすばらしい「取引」へと導くこともあれば、ときに最高額を支払うように導くこともある、と気づいたのだ。
聖霊のお金がどこへ行くにせよ、そここそがそのお金の行くべきところなのだ。
あなたはただ自分自身に与えているのだということを、決して忘れてはいけない。与えるということが何を意味するかを理解する者は、犠牲という概念を一笑に付す。
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