うまく縫えないけど、うまく縫ったようにみせちゃいましょ!
小学校在校中に創立100周年を迎えるような古い学校に通っていたこともあり、家庭科室(そう!まだ、男子と女子が分かれて授業があった時代)には足踏みミシンがあった。
足踏みミシンの経験は、縫うほうよりリズムよく足踏みすることの大変さしか記憶に残っていないが、中学時代、母が購入した新しいミシンはミシンで縫うことの楽しさがあった。
しかし。
当時の私は、「切ったらそれまでよ!」な布より、「失敗してもほどけば糸に戻る」な編み物に夢中で、せっかくミシンもマスターになれるほど使いは