【鑑賞ノート】7.風の奏の君へ(映画)

久々に映画館で映画を見た。2つの理由から見なければと思っていた映画。理由1、岡山県北地域を舞台にしていること。理由2、主人公の名前が「里香」と書いて「さとか」と読む名前であること。理由1は、(なんと12年も)住んでいる岡山が映画になったという、ちょっとしたミーハー感覚ですな。理由2は、私の妹と同じ名前だから、という、他の人からすると訳分からない理由ですな(笑)。実は、「里香」が「さとか」と読まれる人に初めて出会いました(映画だけど)。感動~~~~~!

「里香」、多くは「りか」さんであることが多くて、この年になるまで、リアルな世界で「里香(さとか)」さんに会ったことはありません。ありそうなのにねー。なかなか出会えないレアキャラですわ。でも、2年前に、漢字違いで、「都香(さとか)」さんに出会いました!そのときもあまりにも感動して、本人に、妹と同じ名前の人に初めて会いました!!!とテンション高くまくし立てるワタクシ。そんな私に引くことなく(たぶん)、去年12月には、お食事に誘うことにも成功しました☆

さて、このたび漢字もおなじ「里香(さとか)」さんに会えたわけですが、なんか違う…。妹と映画の「里香」さんが違うのは当然である(妹が松下奈緒さんだったらびびるよね(笑))。問題はそこではなくて…「さとか」の響き。考えてみると、私、妹を「さとか」と呼んだことない(いや、ま、何回かはあるかもしれないけどさ)。じゃ、なんと呼んでいるか。「さーかー」!そういうわけで、映画の中で「さとか」「さとか」「さとか」と主人公が呼ばれるたびに、想像と違うぅ~~~と、「さとか」熱が冷めていくワタクシ。やっぱりさ、あれよ、わたしにとっての「さとか」は「さーかー」しかいないのよ!(なんだ、このシスコンっぷりは(笑))ということで、どうぞ、妹がDJしているFM沖縄のラジオ番組「オキアニ」もぜひ聞いてね(一応、宣伝)。

『風の奏の君へ』は、ストーリーはベタですが、「情景映画」としては楽めます。岡山県北のお茶畑と山の緑の色合いに抱かれる感じが味わえます。あと、杉野遥亮さんの演技がよかった。お茶を淹れるシーン、自然音の中で、杉野さんの手の所作が美しく際立ってます。

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