Mr.Children『彗星』レビュー
公開日:2006-07-07 @Wordpress
歌詞は相変わらずの桜井さん節。曲調もPOPでありつつ、メロディーラインも新しいのにきちっとしてて、さすがミスチル、安心して聞いていられる作品を出してきてくれます。
この曲はTOYOTAのCMで使われていて→[トヨタCMライブラリ] オールトヨタキャンペーンをクリック そこで何度も聞いて、いいなぁっと思っていた曲。 確かに曲も詞もいいんだ。何度も聞いてます。 だけど、ちょっと、ピンと来ないのは、つい昨日、暗雲が立ち込めていた研究計画にやっと光明が指して、今はずいぶん心が平穏になっているからだろうか?
以前、ミスチル好きの古い友人が言っていた言葉 「ミスチル、俺はすごく好きだけど、ミスチルの歌詞が胸に来るときってのは、結構自分がやばいときなんじゃないかなぁ…って感じるよ。」 わかるわかる。そういう、モノであれ人であれ、出会うタイミングって確かにあるよね。うん。 今、そこまで感銘を受けられないこの気持ちを大切にしよう。いずれ、またわかるときがくるかもしれないし。
とまぁ、そういう自分の状況もあるんだろうけど、歌詞の冒頭部分
ここの歌詞。すっごくいい部分なんですけど、このCDを貸してくれた人が「ここまさに自分だよ(泣)」とか共感してそうだな~って思ったら微妙に萎えてしまったのさ(借りておいて失礼な奴)
私は下の歌詞部分が一番好き。
“ストレッチ”という表現を使うのが、なんとなくだけど、櫻井さんらしいなぁって思ったw
よくよく歌詞を見てみると、これ希望の歌だ! 『星になれたら』みたいな、現実を踏みしめつつ前に前に進む曲。 今の現実に悲観して立ち止まってないで、明日を信じる、そんなさわやかな歌。 そう考えると、本当に今の自分にぴったりなのかも。今は信じられるもの。卒業できるかも…ってw
でも、
“決め込んで”がね(笑)なんか皮肉っぽくって、またいいんだよなぁ。
歌詞云々もあるけど、 この曲の一番のポイントはサビ部分の独特メロディーだと思う。この曲はお勧めです。
DVD版感想
これはPVってより、『箒星』の方が挿入歌っぽくなってたようなw 実はドラマ自体はそこまでおもしろくないんだよな。最後のオチも卒業式かよwwみたいな感じのノリで。主人公が思い悩んでるとき、シュン-という効果音と共に、急にたくさんの分身が出てきたとき、自分かなり驚いてしまったんですが…(笑)
このPVで見るべき部分は、やはりダンスでしょう。 冒頭の部分でヒーローとヒロインがであって、それぞれの部屋に帰った瞬間、始まる曲に合わせたパントマイムが始まりダンスが繰り広げられる。さわやかな曲調と相まって、気持ちよかったです。こういったカメラワークって割と難しくって、下手だと見る側は酔ってしまうんですけど、この映像は大丈夫だった。
でも、これスペースシャワーTVとかで流すとき、どうするんだろう?長すぎるよね。音楽PVはちゃんと別にあるのかな?
って、今気付いたんだけど、CDのジャケットの二人ってこの人達だったんだ!!!
なんか勝手に子供が浮いてるんだと思ってた。 最後の空中浮遊、違和感なかったね。最近の技術はすごいね
※関連リンク 『箒星』歌詞(うたまっぷ)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?