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【NARAKA:BLADEPOINT】新エリア「潜竜の洞天:天清山」関連テキストまとめ・ほんのり考察

今回は近接「NARAKA:BLADEPOINT」のイベントテキストの話題。

NARAKAはサービス開始3周年を迎え、新フィールドが解禁されて設定紹介イベント「潜竜の洞天探索」が実装されました。まあ例の如く探索できるミニゲームです。

多くの設定が語られていますが、クリアすると読み返せないので自分用に残したついでにまとめとほんのり考察をしておきます。そろそろアーカイブかなにかで読み直せるようにしてほしいですね……。

今回はマップ北西「天清山」編です。


◇天清山

天清山、それは誠実で祥和な雰囲気漂う練気士たちが住む場所だ。
錬気士たちは長生きできる仙丹に励んで修行し、人間の病気や苦しみを癒すことを期待しています。
だが、それは果たして事実なのだろうか?

※祥和:心に気持ちよく感じる様
他の文章を読むと「錬気士」が正しいようです。


◆方仙道

見聞
方仙道には、不老不死の仙術、金丹の錬成、秘伝の性術など、多くの魅力的な教養や技術がある。閣楼の前に立つ錬丹炉を見れば、前方にある「方仙閣」の専門分野を正確に推測できるだろう。その炉の中には、人を若返らせ、永遠の命を与える秘薬がまだ残っているのだろうか?

※性術:性質・性格的な意味
この錬丹炉は天清山の建物エリアにやたら置いてあるでかい香炉みたいなやつです。

意外の収穫
方仙道では、屍解により肉体は消滅し、鬼神の力を拠り所とする。
不老不死の仙薬ではないが、これはこれで良いものを手に入れることができた。

※屍解(しかい):仙術を使って、肉体を残したまま魂を外に出すこと。
フレーバーっぽいテキスト。

「方仙閣」は天清山の建物エリアの北東側。錬丹炉はたぶんこれ。天清山の中でよく見られるので、相当数製造していたことが伺えます。

よく見ると、錬丹炉の土台には人間と動物っぽい意匠が。後程理由がわかりますが大体お察しの通りです。

ちなみに「方仙閣」最上段の建物東側に金蟾が出ます。


◆道観の台

見聞
巨大な蛇のような太い蔓が地面を突き破り、屋舎を高く持ち上げ、この場所を「道観の台」として一層ふさわしいものにした。
「道」がどこにあるのかわからないが、常に高い場所から遠くまで見渡せるようにはなった。
遠くには白玉閣と瑶池があり、鶴や松の生い茂る仙境のような光景が見える。

この太い蔓は「人食い芋」。

意外の収穫
頂上まで登ると、屋舎の中に錬気士が残した経典が落ちてあった。文章は難解だが、そこに描かれている図が示すのは、天と地を繋ぐ伝説の巨木、扶桑である。

※扶桑(ふそう):古代中国における神木のことっぽい。

「道観の台」は建物エリア北西側。実際にツルで押し上げられている家を確認することができます。経典っぽいものは特になし。

またこのエリアにはギミック「人食い芋」があり、触ると飲み込まれてスリップダメージを受けます。


◆遊心院

意外の収穫
超然たる者、御心のままに旅せよ。
「遊心院」と言う錬気士の住居で「超然」とまではいかないが、いくつか実用的な物を見つけた。

「遊心院」は建物エリアの西側。建物があるので漁りが捗るかも。それぐらい。


◆薬材の森

奇遇
巨大な人食い芋が薬材の森への道をふさいでいる。雑学の本に、これを制する方法が乗っていたのを覚えているはずだが…喉まで出かかっているのに…

行動力を何度か使うとごり押しで人食い芋を突破します。実際のフィールドでは道をふさいではいないようです。

関連の事
ここは「薬材の森」だとわかっていても、林の中に無数に置かれた檻を前にすると、背筋が凍るような寒気を感じずにはいられない─これらの檻は、まるで人が住んでいるような気がする。
薬材の檻の一つに好奇心から入ってみると、中に人の骸骨が1体入っていた。その骸骨の指には緑色に光る丹薬が握られていたが、彼にはもう必要ないだろうから、ありがたく頂戴することにした。

この丹薬こそ、不老不死を克服する若返りの薬?

意外の収穫
経路に薬を浸透させることは、舟に櫂を付けるようなものだ。
「生老病死」が常識から一刻も早く治さなければならない病へと変わったとき、この「薬材の森」が生まれたのだ。必要なものを手に入れた後、あなたはこの不気味な森を足早に立ち去った。

※生老病死:人間の四つの苦しみ。生きて、老いて、病んで、死ぬこと。

「薬材の森」は建物エリア南側。薬の材料、つまり人間や動物を閉じ込めていた檻が並んでいます。


◆馮虚の門

馮虚の門
あなたの目の前に、静寂の嵐のようにゆっくりと流れる紫色の雲が浮かんでいる。そこから放たれる淡い光が、足元の地面を静かに照らし。その光に接する空間が歪んで見える。ここを通り抜ければ思いがけない場所に行きつくかもしれない…あれほど待ち望んでいたのではないか?

※馮虚(ひょうきょ):虚空にのぼる
実際の天清山付近には門がなさそうなので、探索イベ専用ギミック。表現的に火羅国の遊山にあるものと同じっぽい。


◆ツル

見聞
ツルの成長方向に沿って根元に向かって歩くと、やがて重厚な門が行く手を遮った。見上げると。「天清山」と書かれた扁額がかけられている。どうやら、ここには最大の謎が隠されているようだ。それを解くには、ツル、錬丹炉、人肉の薬、そして扶桑という神樹に対する信仰まですべてを解く必要がある。

関連の事
近づくと、入口のツルがすぐに道を空け、
さらに、あなたのために下りの階段まで形成してくれる。それは恐怖から退いたのではなく、歓迎の意を表していることにふと気づく。手にした緑の丹薬のおかげで、この半獣半植物の生きものが、あなたを仲間と認識したようだ。

そういえば極帝城(マップ中央エリア)のワープ門から行ける別エリアには人食い芋の近くに蛍がいるんですよね。緑色なんて意味深。


◆チャプタークリア


目の前の巨大な錬丹炉からツルが伸びている。その根は、まるで乳を啜る赤ん坊のように、周囲の人や動物の供養祭壇に広がっている。あなたは、天と地を繋ぐ巨木であるべきだったものが、人畜を用いた練丹術のせいで、穢れた魔のツルへと変貌させられたのではないかとうっすらと勘付く。
生肉の臭いが混じった植物の汁が肩に滴り落ち、あなたの前にいくつかの贈り物を差し出された。おめでとう! この場所の真実を発見したね!

供養祭壇は恐らくマップ名では「万法の祭壇」。方仙閣の更に北にあるなんか丸い建造物があるエリアです。ここで生えたツルが方仙閣から瑞池経由で道観の台に続いています。


◆おまけ:赤く光るツル

天清山の建物エリア地下には方仙閣などの錬丹炉以上に大きい謎の錬丹炉があり、やばそうなツルが伸びています。

こちらの錬丹炉は外のものと異なる見た目で、祭壇から伸びるツルには外の個体にはない赤い光が混ざっています。この赤い光は極帝城の地下にあるものと同じです。その辺は極帝城で言及がありそうですね。しかしなんで探索してるときに限ってレア度極ばっかり出るの?


◇まとめ

天清山のエピソードをまとめるとたぶんこんな感じ。

  • 神樹「扶桑」を使ったなんらかの信仰があった→極帝城の別エリアの壁画に鳳凰っぽいパネルとセットで置いてある樹のやつ?

  • 不老不死を克服する丹薬を作っていた。材料は人間や動物

  • やべー丹薬のせいで扶桑が汚染。人食い芋になる。→極帝城の別エリアに親玉っぽいのがいる

研究所エリアのようでレアアイテムエリアになりやすい建物エリアは綺麗ですが、周辺は禍々しい雰囲気を感じさせます。また、建物やエピソードなど極帝城と関係が深い印象ですね。その辺りは極帝城のエピソードでわかるんですかね?

まとめとほんのり考察は以上です。ここまでご覧頂きありがとうございました。