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うまくいく人といかない人の差〜すべては「気」の使い方

「どうして、頑張ってるのにうまくいかないんだろう?」

そう思っていた時期が、

だいたい30年くらいはあったので、

うまくいかない人としてのキャリアは、

だいぶ長めである。

薬膳を勉強し、

心のことを学び、

占星術を学び、

分子栄養学を学び、

実体験として気、つまりはエネルギーの使い方について、

すべてが繋がった瞬間があった。

それは、仕事もお金も人間関係も、

全部一緒だった。

「気」をどうやって使うか

たったこれだけだった。

たとえば、

わたしが仕事をしようと思った時、

やらなければいけないことであっても、

そちらに向いて気が出てきそう、
つまりやる気が出れば、やるし、

出なければやらない。

やる気が出ない時の対処法はふたつ。

他にやる気が出ること、今やりたいこと、他にやるべきことを探る。

考えているだけでは、わからなければ、

取り掛かってみる。


で、何か取り掛かってみても、

なんとなくやる気がでなければ、ふたつめの対処法。

それはそもそも気が足りない、と考えるのだ。

「補気(ほき)」

東洋医学では、そう呼び、養生に使うけれど、

わたし独自の補気の解釈としては、

1)からだへの補気

2)こころへの補気

このふたつが必要になってくる。

1)については、食べ物とか、代謝とか、血流とか、いろいろなことが関わるので割愛するが、

意外と見過ごされがちなのが2)である。


こころへの充電を怠ったまま、

何かを進めようとする、

無理やりやる気を出そうとする、

やる気が全くないまま、気合いで物事を進めようとする。


これが「うまくいかない」人の特徴だと思う。

うまくいかない人は、この状態のことを「頑張る」と呼ぶことが多い。


「うまくいかない」というのは、

結果的にしなくて良いミスや失敗が増えたり、

無理をすることで、周りが見えなくなったり、

人間関係で支障も出やすいのだ。


そして、

こころの気が足りない人は、

失敗した自分、

人とうまくやれない自分を責めやすい。


そして、頑張ってもうまくいかないから、

もっと頑張らないといけないのだと勘違いして、

さらに無理して体調を崩したりするが、

そもそも根本的にパフォーマンスも悪く、

「気」が足りないことから、

成果も出にくい。

(これは、仕事だけでなく、お金や人間関係でも同じ)

今の自分の状態というのは、

アウトプットに如実に現れる

良い状態であれば、

良いアウトプットになり、

悪い状態であれば、

悪いアウトプットになる。

これは、質の良し悪しではなく、

相手に伝わってしまうのだ。


今の自分の状態を見極めて、

必要な補気をすること。


そして、気、つまりやる気を出せないのであれば、

無理に出さないこと。


よく、スマホに例えて話すが、

スマホの充電が切れているのに、

無理に操作をしても、

使えない。


先に充電をするのだ。

こころとからだも同じ。

本来の自分らしさをもっと出していきたいのであれば、

まずは「気」の状態に着目して見てほしい。

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