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檳榔ってナニソレオイシイノ?

皆様おつかれさまです。現在、深夜2時。書いているのは、はたまた台湾研修旅行の土産話です。

皆様、「檳榔」ってご存知でしょうか。さすがにコアな台湾ファンでないと、「ビンロウ」とすら読めないと思います。私も初見は読めませんでしたし、急に漢字を書けと言われてもムリです😣💦

〈檳榔とは〉
さて、檳榔とはヤシ科の植物で、可食部は親指の第1関節までくらいの大きさの実です。緑色の葉で覆われた内側は赤いものと白いものがあり、赤の場合噛んだ後舌や唇が赤く染まるそう('👅')

実自体はあまり味がせず、繊維質の……、適切な表現が見つかりませんが、熟れておらず、甘味ゼロ酸味が多少のサトウキビのような味わいでしょうか(꒪ཫ꒪; )

その檳榔の実にコショウの葉を巻いていただくものです。聞いた話によると、葉をまく際に石灰を少しまぶすそう。コショウの葉は酸味が強く、その味で檳榔を噛みます。⚠️飲み込むものではありません⚠️


〈実際に食べてみた感想〉
正直、おいしくないです!!ただ、口寂しい時に周りにこれしか無かったらガムやアメの代わりに噛むかもしれないですね。ネギやミョウガ等の薬味が好きな人は、意外とハマるかもしれません。

〈どうして嗜まれ続けているのか?〉
実は檳榔には、副交感神経を優位にする効果があるようです。嗜むとリラックスする、タバコの代用品と考えてよさそうです😌

また、ここ数年変化しているようですが、以前は露出度の高い女性が田舎の道沿いで檳榔を販売していたらしいです。今回はガイドさんは、ちゃんと服を召したおば様から購入していました。安全な時代になりましたね。

台湾の田舎道

ただリラックス効果があるだけならいいのですが、あまりに嗜む頻度が多いと口腔癌のリスクもあるそうです。石灰の影響でしょうか?

〈まとめ〉
檳榔は台湾旅行に欠かせないものではありません。あくまでも個人の判断で、物は試しにくらいの気持ちで嗜むのがいいですね。味は保証しません!☺️効果も保証しません!☺️


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