ずっと怖いなと思っていたこと。#フリーランス2年目の気づき

フリーランスとしての私、１歳と４ヶ月。

最近気持ちの変化があって、少しずつ自分コンテンツ化計画を始めてます。(
ひぇ〜！）

ちょっと前だったらマインドブロックが発動して「こういう発信むり〜」とか「誰かに見られてなんか言われたら嫌だな・・」と思ってましたが、行動しなかったら何も変われない。
なので少しずつやってみようかな、なんて思っています。
（お客さんの発信サポートとかは大好きなのですがね。自分のこととなると霧がすごい！笑）

もちろん私の発信を見て反応いただけたりする事はとてもありがたく。

いつも自分になかった価値観を分けていただける事をとても感謝しています。

とはいえ私も人間だから、やはりいつの間にか「いい風に見られたいな・・」なんて願望があったな・・と最近気づいたことがありまして。

仕事の姿勢でも発信でも、幼少期の思考のクセが大きく発動していたことに気づいた、というのが今日のこのnoteになります。

最近の変化

ありがたいことにこの1年で人と関わることが増えました。

ほんとつい最近まで、PCと向き合って、数字と向き合って、最低限人と関わって仕事ができればいい、、とそんな風に真剣に考えていました。

私がそう考えていたのは、心の深い根っこの所に「人と向き合うことが怖い、というか”めんどくさい”」という気持ちがあったのと、ちょっと対人関係に疲れていたのかもしれません。

でも現状そうできるのはあくまで主観ですが限界があり、仕事柄人と関わることは必須業務だとフリーランスなりたてほやほやの頃気づきました。（え？なる前から気づいてなかったの？とは言わないの♡）

若かりし頃のさとみちゃん

学生時代、恥ずかしながら「気づいたら周りに自分を曝け出せる人がいなくなっている」という経験が何度かありました。

昨日までとても仲が良かった（と思い込んでいた）友人が、次の日から無視をする。理由もわからず戸惑い、話しかけても無視。
そのまま卒業まで一切話せない、なんてこともありました。

ある時は誘われたので楽しくランチ♪ と思って行ったら、
「もう私とは一緒にいられない、いたくない」と告げられ、急なお別れ宣言に悲しくなり、自分の今までの行動全部が悪かったのかと思い自己嫌悪に陥ったこともありました。（今思えばそう言ってくれるだけ愛ですね。）

他にも数知れずあったな。（The 暗黒期）

そんな時いつも思っていたのが、
「私の事を知った人は、最後に離れていってしまう」ということでした。

仲良くなればなるほど、人は離れていく。
曝け出せば出すほど、人は離れていく。

3年前夫に「別れたい」と言われた時も「ああ、やっぱりね・・」と私の中で説立証〜！とも思いました。
（あ、今は試行錯誤の結果、BIG LOVEの仲です。笑）

そんな潜在意識？があるから、自然と誰かと関わることが怖くなり、いつしか「自分を曝け出す、気持ちを伝える」ことが出来なくなっていました。

そう思うと、そんなこんながあり、今の私が作り上げられてたんですよね。

仕事を始めて1年が経った

そんなことを言う対人関係が苦手な私も、大好きな師匠に出会って、自分もやってみたいと心の底から思って、行動を起こして、オンラインアシスタントの仕事に就きました。

で、ありがたいことに1年間やってみた結果、いろんなお客様と出会うことができました。

いろんな仲間にも出会いました。

人と関わることはこんなにも楽しいし、自分の価値観が広がって、人生観も大きく変わるんだと思える1年でした。

家族から陰キャのさとみが陽キャになってる！と驚かれました。（って、おい！）

ですがその反面、その関わりの中で、私はちょくちょく潜在意識に引き戻されそうになることがありました。
・・ってつい最近もそうでした。

新しい挑戦

自分の中のタスクを見直し中のため、ある時自分の業務の一部を人にお願いしてみようと思ったことがありました。

私の唯一の強みは、頼れる素敵な方がすぐそばにいること。

なので真っ先にその方にご相談をしてみることに。

とんとん拍子に話が進み、お願いできる人も見つかり、初めて「人に仕事を振る」というチャレンジがスタートしました。

実際、自分の想定・感覚・業務のタスクの落とし込みが甘すぎて、相手方に迷惑をかける結果となってしまいました。

反省点もとても多い。ああ、もっとこうしたらよかったな、と今なら思います。

ご相談させていただいた方の顔に泥を塗る結果にもなったことも、とても嫌でした。

そんな想定外の結果が居た堪れなくて、自分を責め、塞ぎ込み、再度行動を起こすことが怖くなっていた最近でもありました。

でも当時は感情が先立っていたので考えられませんでしたが、今になって考えると、私は「全部一人でやらないといけない」という気持ちがあったと感じました。

もっと深掘りすると「いい格好をしたい」「ダメな自分を見せたくない」「できるって思ってもらいたい」と珍しく変なプライドと自分の本当の姿を曝け出すことが怖くなっていたな、と気づきました。

要は「自己開示」が出来ないままでいました。

でもその方に言われたんです。

「できないことはできないって言っていいし、もっと相談していいよ。だってそれが一緒に仕事をするってことでしょ？」と。

すっっごいハッとしました。

私はその相談した方大好きな方なので、自己開示した結果、いつしか離れられちゃうんじゃないかなと。（そんな方ではないのに）

自分のダメなところ、弱いところ、出してはダメだな。
なら一人でちゃんとやってみよう。

そんな風に考え、よく分からないまま動き出した結果がこれでした。

もっと見えないハードルを超える前に、
私足10センチ上げようと思ってますが、これだと倒れますかね？
ジャンプも必要ですかね？
なんなら助走どのくらいあったらいいですかね？

なんて、聞いても良かったのかもしれない。

それにハードルが倒れても、「ああ・・倒れちゃった・・」って悲観しないで、「よし、また立て直して違う方法で越えてみよう」って周りの方に見ていてもらいながら、言う勇気を出しても良かったのかもしれない。

もちろん何でも頼るのではなくて、自分で考えながら、相手に配慮はしていきながらですがね。

それが今回の事からの学びでした。

でも実際、このどのくらいで言っていいのか、開示していいのかも
今の私にはお悩みポイントであったりします。

経験ないことは正直よく分からないです。

やりながら進めばいいと思っても怖いし、失敗したらどうしよう、
って思います。

私失敗しないので！
なんて事は言いませんが、何事もスキルもなく「やりたいという熱意」しかないです。

ですが、今の私にはこういうことを伝えていい、素敵な方々が周りにたくさんいます。
だから進むのが怖くなったら次からは発信しようと思います。

【できない、分からない、自分はこう思っている】
を出そうと思ってまた引き戻されそうになったら、
「私の言うことは嫌でも、私のことは嫌いにならないでくださぁいぃ！」
って今度は言えそうって思ってます。（え？）

出来ないことがあってもいいですよね。
私、出来杉君でも大門未知子さんでもないですし。

それを人に正直に発信して、力をお借りして、自分自身も何かで還元できる方法を考えればいいですよね。

こう思わせてくださった、周りの方々、出来事に感謝です。

なんてことをここ最近思ったよ、というつぶやきでした！