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限界集落の在り方

限界集落に越してきて2年が過ぎました

2022年4月から、JRバスが廃止となり
乗り合い送迎サービスの導入に踏み切るようです

現在わたしたちの交通網は
鉄道駅は9kmほどあって遠いので
自家用車、自転車、JRバス、タクシーになり
高齢者には、普段の生活に
送迎サービスに頼ることが多くなるかと思います

そして
この地区の小学校1校は
現在は複式学級で18名が通学しています
1991年に4校が統合した歴史があり
来年、新一年生が入らないとすると
全生徒数がとうとう一桁になってしまい
廃校の危機に直面しています

わたしたち家族は2021年の一年間
里山イベントなどを通じて
外部と内部をゆるやかに繋いできました

限界集落の抱える問題は
そんな短期間に解決はしないし
10年以上前から地元の有志が集まり
対策を重ね、
すばらしい活動をされてきました
農事組合法人もたちあがり
耕作放棄地をつくらない対策にも
頑張っておられます

娘も小学校に通っていることもあり
いつかは来ると思っていたけれど
こんなに早く来るとは、、、
なんだかガックリしています
こういった問題はここ石川県だけでなく
日本全体の課題であります

小学校の廃校は、ここ10年で
全国で2000校以上になりました
交通の不便から乗り合いバスは2018年から始動され
現在は30町以上で運行されています

かと言って
立ち止まっているわけには参りません
2022年は、より多方面に
より多くの方々とともに
活動を広げていくつもりです

乗り合い送迎サービスも、
使いようによっては活性化になります
小学校も、素晴らしい建物なので
新しい使い方も提案できます

住んで改めて、直江谷の良さに気が付きました
持続可能な集落へ
より魅力的な発信ができるよう
今年もより多方面に積極的に
活動していきたいと思っています

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