マインドフルネス

マインドフルな呼吸の実践の目的は
マインドフルネスと呼ばれる愛のエネルギーを
生み出すことを助け
それを活かし続けることを助けること

例えば
わたしたちが怒りの中にいるときに
怒りの種が、私たちの顕在意識の階層
私たちの表面的な気づきの階層に現れる時
それは怒りの種が
私たちの意識の奥深くにあるからです

そして私たちは苦しみ始めます。
瞑想者のやるべきことは、
そこにある怒りのエネルギーを
追い払ったり抑制したりすることではなく、
怒りをケアすることが出来る
他のエネルギーを招き入れることです

マインドフルネスを重ねることで
そのエネルギーは内側に高まり成長します

そして、このエネルギーは
赤ちゃんを腕の中に抱きかかえている母親のように
怒りのエネルギーを包み込みこみます

そうすれば、優しさだけがあり
痛みと戦ったり
痛みを差別したりすることはありません

わたしたちの内面に出来上がる
全てのエネルギーが
いまここのわたしたちを創っている
ということはやはり
わたしたちは自分が創った世界に住んでいる
まさしくその瞬間の積み重ねの毎日しかない

社会の中で暮らすには
未消化の感情がたくさんでてくることは避けられず
波を立てないのではなく
平穏を自分で創っていく
マインドフルネスを行うことで
消化されていく
愛となって消えていくー

このことを知るまでは
怒りのエネルギーを内面に溜め込んだときは
それをより奮い立たせることで
自分を守っていたのかな
エネルギー同士の消耗合戦
自滅するときもあれば
他者を傷つけるときもある

心の旅
マインドフルネス

深い深い。


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