Satomi/編集者・ヨガ講師

大学卒業後、IT企業にて、編集者として勤務。現在は教育分野で、フリーの編集者として活動…

Satomi/編集者・ヨガ講師

大学卒業後、IT企業にて、編集者として勤務。現在は教育分野で、フリーの編集者として活動する傍ら、子育てサークルでヨガ指導を行っている。ヨガを通して「世の中のお母さんを元気にしたい」という思いで活動中。茨城県守谷市在住。2児の母。RYT200修了。

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  • 子育てとヨガ哲学

    日々の子育てに活かせる「ヨガ哲学の話」をわかりやすくまとめています。子育て中の方のイライラや不安が少しでも減りますように。週1更新を目標にマイペースに続けていきます。

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自己紹介

初めまして。編集者/ヨガ講師のSatomiです。 この記事では、私の自己紹介を書きます。 ●経歴1988年生まれ。神奈川県出身。大学卒業後、都内のIT企業に就職。女性向けWebメディアの編集者として3年間勤務。コンテンツ企画、取材・ライティング、編集、ディレクション業務に従事。結婚を機に独立し、現在は「幼児教育」Webメディアの編集者として働いています。 第二子を出産後、心身のバランスを崩したことをきっかけに、ヨガに強く興味を持つ。2022年、OM YOGAにてRYT2

    • 育児ストレスの9割が消える「魔法の言葉」

      「育児も、家事も、仕事も、完璧にこなさなきゃ」 「ちゃんとしなきゃ、頑張らなきゃ」 真面目で頑張り屋さんなママほど、完璧主義に囚われて、育児ストレスを溜めやすい。 かくいう筆者も、もともと中途半端が許せず、つい自分のキャパを超えて頑張りすぎてしまうことが多かった。いつも一人でイライラして、うまく怒りをコントロールできず、子どもや夫に小言が多くなることもあった。 しかし、とある「思考の癖」を意識的に取り入れるようにしてから、育児ストレスを感じることがぐんと減った。 真面

      • 身の丈にあった家が、一番居心地がいい

        長男が幼稚園に入園した年、わが家は一戸建てのマイホームを購入した。 住まいは都心まで電車で30分。郊外の街ということもあって、周囲には延床50坪を超える広い住宅が建ち並んでいるが、 わが家は、土地の広さ30坪、延床面積23坪の小さな注文住宅を建てた。 今回は、わが家の家探しの道のりと、住まいに対する夫婦の考え方をまとめていきたい。 郊外での家探し、4年間の道のり家探しを始めたのは、長男を妊娠中の頃だった。 駅近の分譲マンションに憧れて、夫婦で週末にモデルルームを巡る

        • “何もしない時間”が、穏やかな親子関係をつくる

          仕事や家事など、毎日の目まぐるしさに追われて、行動の遅い子どもにイライラし、「早くして!」「急いで!」が口癖になっていないだろうか。 子どもを叱った後に、「本当はもっと穏やかな気持ちで過ごしたいのに…」と、自己嫌悪に陥る瞬間もあるだろう。 今回は、毎日を忙しく過ごす親御さんに向けて、穏やかな親子関係を築くための「何もしない時間」のススメを提案したい。 「ごめんなさい。でもママの怒った顔、怖い」と言われ、ハッとした話。私はもともと、せっかちな性格で、合理的なことを好むタイ

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        • 子育てとヨガ哲学
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          ごきげんママの朝習慣

          子どもが成長すると、どんどん物が増える。 不要なものは手放して、すっきりと暮らしたいけれど、片付けをする時間がない。 部屋をきれいに整えても、子どもがすぐに散らかして、キリがない…。 散らかった部屋に暮らしていると、ネガティブになる…。 と、途方に暮れているママも多いのではないだろうか。 今日は私が実践している「暮らしと心を整える朝習慣」を紹介する。 ヨガの「シャウチャ」とはヨガの教えには、「シャウチャ」というものがある。 シャウチャとは、「清潔・浄化」という意味。

          ごきげんママの朝習慣

          「今この瞬間」を子どもと味わい尽くす

          子育ては思い通りにならないことの連続。 体力的にもきついし、ストレスだって溜まる。 そんな時、 「独身の頃は好きなだけ仕事ができて、自由に飲みにいけてよかったな」 「子育てが落ち着いたら、もっと自分の時間を楽しみたい」 など、過去や未来に思考をめぐらせる瞬間はないだろうか。 正直なところ、私はよくあった。 「時間が早く過ぎ去ること」ばかり願っていた「早く大きくなって欲しい」 「子育てから解放されたい」 長男が乳児の頃は、そんなことばかり考えていた。 1人になれる

          「今この瞬間」を子どもと味わい尽くす

          子どもの兄弟喧嘩に、親のジャッジは不要

          子どもが2人以上いると必ず起こるのが「兄弟喧嘩」。大声で言い争ったり、手や足がでたりすると、親としても心配になるだろう。 わが家の子どもたち(5歳と4歳の男の子)も、毎日のように兄弟喧嘩をしている。 まだ自分たちで話し合って解決できないため、私が仲裁に入ることも多いが、正直「もういい加減にしてよ」と頭を抱える日も少なくない。 今回は「子どもの兄弟喧嘩」に親がどう向き合えばいいのか。ヨガの教えをヒントにまとめていきたい。 兄弟喧嘩に「親のジャッジ」はいらない「良い悪いを

          子どもの兄弟喧嘩に、親のジャッジは不要

          子どもの短所ばかりが気になる時は

          子どもを褒めて育てたいけれど、実際には「短所」ばかりが気になって叱ってしまう。 1日の終わりにわが子の寝顔を眺めながら「怒鳴りすぎちゃった」と落ち込んだ経験のある方も多いのでは。 引っ込み思案な長男の話わが家の長男(年中)は、自分の気持ちや意見を伝えるのが苦手だ。 彼はこの春、年長さんになるが、いまだに今一つ何を言いたいのかわからないことがよくある。 幼稚園の先生からも、 と言われ、心配することもあった。 かくいう私も、子どもの頃は、内気で人見知りなタイプだった。

          子どもの短所ばかりが気になる時は

          子育ては「余白」を作るとうまくいく

          先行き不透明な時代、子どもの将来に不安を感じて、「小さいうちからたくさんの教育をわが子に与えたい」という風潮がある。 二人の幼児を育てる親として、「わが子の可能性を引き出したい」「将来、困らないように」という気持ちはわかる。 私も子育てや幼児教育に関する本に影響され、「そろそろひらがなを教えないと…」とか、「自宅学習で小学校の先取りをさせた方がいいのかな」とか、焦りを感じることがあった。 ところが最近は、小さな子どもには習い事などの予定をたくさん詰め込むより、「何も予定

          子育ては「余白」を作るとうまくいく

          わが子に「親の理想」を押し付けていませんか

          初めての妊娠と出産。わが子が乳児だった頃は、「とにかく健康に育ってくれたらそれでいい」と思っていたはずなのに、成長とともに膨らむ期待。 「周りの子に比べて、うちの子はお絵描きが下手だな」とか、「そろそろひらがなに興味を持ってほしいけど…」とか、 自分が勝手に思い描いた理想像と乖離したわが子をみて、焦ったり、プレッシャーを与えすぎてしまう場面はないだろうか。 今日は、そうした子育て中の不安や焦りを手放すためのヨガ哲学を紹介したい。 育児中のイライラ! 原因は、●●にあっ

          わが子に「親の理想」を押し付けていませんか