みんなちがってみんないいって、こういうこと！
昨日、「臨床美術」という、ものすごい世界を体験した！！！
上手く描くことを目指すのではなく、ひとりひとりが、自分らしく、自分の感覚を大事にしながら表現していくアート。
自分のいろんな気持ちや感覚を作品にできて、いつまでも観ていられるくらい、嬉しい気持ちになれて、一緒に作ったひとりひとりの作品がどれもちがってどれも素敵で、そのひとつひとつが、なんて尊いのだろうと、心から感動した☺️✨
昨日は、さつまいもを、五感をフル活用しながら描いていく、量感画というのを体験。
保育園でさつまいも掘りをしたときの思い出を語ったり、それぞれのエピソードを共有したり、、
自分のお気に入りの芋を選んで、触ったり、とんとんたたいて音を聞いてみたり、蒸したのを食べてみたり、、
そして、オイルパステルで、自分が選んだ中身の色２色を使って、小さな丸からどんどん大きくしていって、描いていく。
自分が選んだ味の色をその上に乗せて、
周りを包む皮の色を乗せて、、、
芋の重さを意識したり触った感覚をイメージしたりしながら塗ったり削ったり、、
シルエットをよーーーくみながら土の中から掘り出す気持ちで切り取って、
パネルに貼って、和紙を自分の感覚で貼っていく。
最後にオイルパステルでサインを書いて完成。
その後、グループで鑑賞会。
見る人によっていろんな解釈があって、自分にはなかった感性に触れるのがおもしろいし、自分の作った作品を認めてもらえるのがすごく嬉しい😆
最後は全員の作品を床の間に並べて飾って、講師のすがはらさんからひとりひとりの作品へのあったかいメッセージをもらえる(^^)♡
みんなそれぞれが、他の人には作れないだろう作品をつくっていて、すべてが、優劣なんてなく、ほんとうに素晴らしくて、上手いとか上手くないとか、そんな感情なんて、出てもこない。
それぞれが、みんなすごいけど、自分の作品が、自分にとっては一番好き！って気持ちになる。
自分が２時間かけて描いたさつまいもなんて、もう友達みたいに思えてくる笑
みんな笑顔で、満たされていて、ひとりひとりが認められて、認め合えて。初対面の人たちがたくさんいたのに、なんとも言えないあったかい雰囲気。
その世界が、あまりにも美しくて、心から感動した！
世の中には、こんな世界があったんだ！！
また次にできる機会が、今からすごく楽しみ☺️
いい１日だったな。
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