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サイゼリヤの始まりのストーリーから教わる、発想の転換

みなさん、こんにちは!三好聡美です😊

突然ですが、みなさんは、サイゼリヤと聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
わたしはミラノ風ドリアが思い浮かびます。オリーブオイルや粉チーズをたっぷりかけて食べるのが個人的お気に入りです(笑)

サイゼリヤといえば、主要な駅の近くには必ずと言っていいほどあって、安くて美味しいイタリアンレストランという印象です。
ですが、その始まりは悪評だらけで全然うまくいっていなかったそうです。


【結果が良くないときは「必ず」自分に原因がある】

サイゼリヤの1号店の始まりは、意外ですが全然うまくいっていなかったそうです。「わけのわからないものを出しているらしい」という悪評しか立たなかった時期があったなんて意外ですよね。

驚くべきことに、母は「最悪」の立地と「最低」の客足について、「お前にとっては最高のことなんだよ」と言い続けてくれたのです。若かった私には、母の本意がしばらくの間、まったく理解できませんでした。
しかしあるとき、私は3つのことに気づいたのです。
1つ目は、「サイゼリヤのメニューは、どれもうまい」というのは完全な勘違いで、実は「まずい」ということ。
2つ目は、「サイゼリヤの価格は安い」というのは思い込みにすぎず、実は「高い」ということ。
3つ目は、「最悪だ」と信じていた店の立地は、「最悪」なんかではなく、母の言う通り実は「最高」だったこと……。
サイゼリヤの1号店は、実際のところ、確かに商売には向いていない立地でした。だからこそ、たくさんの工夫や改善を重ねることができたのです。その結果として、サイゼリヤの強みである「低価格、高品質、高生産性」に向けて努力することができた。私はそう理解しています。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/746215?page=2

上手くいかなかったからこそ、改善を重ねて今のサイゼリヤがあるんですね!そう思うと上手くいったら最高だし、上手くいかなくても苦しいかもしれませんが、結果的に最高なんですね!すべての経験が財産だと教えてもらったことがありますが、この言葉とものすごくリンクしました😊

【自分中心の考えをやめることが成功への近道】

私たちの頭の中に浮かぶ考えは、だいたい「自分中心」のもの。それをやめるためには、いったんその考えを逆にしてみると、真実に近づけます。優秀だと思っていた自分は、実はまだまだ力不足なのかもしれない。最悪だと思っていたあの人は、実は私にとって最高かもしれない。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/746215?page=2

意識をしていないと、自然に自分中心の考え方をしている自分に気が付きます。顧客側の視点に立っているのか?わたしも日々の接客や営業活動の際に意識していこうと思います。


自分が「正しい」と思うことは、たいてい「間違っている」。
自分が「間違っている」と思うことが、意外と「正しい」。
「自分の考え」にこだわりすぎないで、これくらい柔軟に構えておけばいいのです。すると、自分中心の殻から抜け出し、正しい方向へと進むことができます。
私自身もサイゼリヤの視察をしているとき、ふと「つくる側」「売る側」の立場で見ていることに気づきます。こんなに何度も「人のために」と、あちこちで言っているにもかかわらずです。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/746215?page=2

【おわりに】


大好きでよく利用していたサイゼリヤですが、安くて美味しいが当たり前だと思っていました。しかし、最初は高くてまずいと悪評が立ち上手くいっていなかったという話を読んで、改善を重ねてきたからこそ、今の素敵なサイゼリヤができたことを知りました。
私自身、上手くいかないことも多くて、状況的に仕方のないことなのかな、と思うこともありますが、発想を転換して、だからこそ自分にとっては最高なんだと捉えるようにします😊

それでは、また!三好聡美でした!

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