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伊勢神宮の参拝前に禊ぎの地 二見興玉神社に参拝しました

二見興玉神社の御祭神は、猿田彦大神様と宇迦之御魂大神様です。
先ずウカノミタマノ大神様の「ウカ」とは、穀物を意味し五穀豊穣(米.麦.あわ.きび.ひえ)を司る伏見稲荷大社の主祭神、通称お稲荷さんです。お稲荷さんはキツネが御祭神ではなくウカノミタマノ大神様の神使いなんですね。
私も知りませんでした。何故この神様の神使いといいますとウカノミタマノ神様の別名が、御饌津神(みけつかみ)「三狐神」キツネの尾は、垂れ下がった稲穂が尻尾に似ていて、又米を食べるネズミを退治してくれること。春になると山から人里に降りてきますが、秋になると山に帰ります。その他諸説あります。
猿田彦大神様の神使いは、カエルであります。神社参拝で徳があった人からカエルが奉納され「無事に帰る」「お金が返る」「若返る」「福帰る」という様な意味があり縁起のいい生き物とされています。そして境内には、「夫婦岩 」があり北東約650m沖合に猿田彦大神様ゆかりの霊石である「興玉神石」が鎮まっております。猿田彦大神様の化身でもあり倭姫命が天照大御神様を奉戴して二見浦に入られた時に猿田彦大神様が、お出迎えして立たれた霊石であり夫婦岩は、興玉神石を拝する鳥居⛩️の役目をしているのであります。





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