東京〜紀伊田辺〜串本2泊3日ぷらっとこだま+青春18きっぷの旅撮影機材振り返り
2024年の正月休みいかがお過ごしでしたか?
我が家は行くか行かないか前日まであやふやな状態から瞬発的に旅行に出かけました。
(行くまで割と揉めてた)
那智の滝に行きたい。熊野古道に行きたい。
熊野に行きたい。熊野古道は数日だと厳しい。
ホテルは良いところに泊まりたい。
などなどを総合して旅自体は良い感じに締めくくれて今ここでこれをまずはほんのり書いておきます。
旅の足跡
新宿(18きっぷ)〜東京〜大阪(ぷらっとこだま:天王寺動物園でアーク父ちゃん聖地巡礼)〜紀伊田辺(18きっぷ)泊
紀伊田辺〜那智…にいくはずが寝過ごし新宮(徒歩:速玉大社、ゴトビキ岩)〜那智<荷物ロッカー預け>〜那智の滝(バス)〜那智大社(徒歩)〜那智〜串本泊
串本〜名古屋(18きっぷ:伊勢方向を回る予定だったが、お土産タイムを入れると接続が悪いため元来た白浜方向で大阪を経由。新快速!特快三昧!!たぎる!)
名古屋〜東京(ぷらっとこだま)〜新宿(18きっぷ)
機材について
で、旅行の事はよしとして、撮影機材を今後どうしたいか?などの指針を検討する際の資料に今回の装備について記載しておきます。
忘れないうちに
で、今のうちに忘れないようにメモをば。
カメラは軽さ優先LUMIX GF7
広角はiPhone15Proに任せて捨てる
カメラは作品撮りを志向
レンズは2本と遊びで魚眼1本
LEICA25mmF1.4 I型 (今回のエース)
LUMIX35-100mmF4-5.6(旅行用望遠)
BCL-0980(手軽ない魚眼)
レンズケース(交換レンズの保護:エツミ 極厚クッションポーチS)
カメラ+レンズケース(機材同士の擦れ軽減:モンベル レンズポーチL)
小物入れの袋(SDカードやレンズペンを入れる:無印良品)
ウエストバッグ(アタックザック相当、レンズ3本とボディ、電池2つ、のど飴などを入れて持ち歩く:THE BROWN BUFFALO)
今回は2泊3日なうえ撮影旅行ではなかった。列車移動をメインとした旅行だったので充電器は持ち出さず(バッテリー切れたら終わり)
バッテリーは純正1、互換品2(いずれもヘタってきておりRAWや動画を多用すると減りが早い)レンズペンは今回は替え用ヘッドのみを携行するのではなく、ブラシ部分も持ち出す(レンズペンは常々ヘッド部分のみを持ち出しているが、今回は海が近いので最悪ハケも必要と感じ持ち出す)
SDカードは32GBを使用。途中64GBに換装(使いさしの状態で旅行へ。思いの外シャッター数が多くなり換装)
ブロアーはお守り状態で未使用
カードリーダーも今回は未使用
PLフィルターは使いそびれた
(滝などで思い出せばよかったが、同行者アリで撮影旅行では無いので撮影に時間が割けず使いきれなかった)
という感じ。
充電器を持ち出さない
電池が切れたらカメラやレンズは単なるオモリになるので持っていってもよかった。スマホの充電系と共用できると良いかな?と。
3本の電池で最近はヘタってきているので、何を撮るのか撮らないのか?を決めて対応をする形になります。
ただ、そこまでストイックにする必要もあるのか?という事とチャンスロスになるのなら、そこまで重いものでも無いし持ち出しても良かったのかも?と逡巡。
レンズについてボヤキ
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025に関して、発売当初は絶賛されつつも絞り環が無い事に一部で話題になっておりました。当時私も「絞り環なんて必要か?」と思っておりました。なんなら今のままの方が良いのでは?とさえ思ったところですが、15mm F1.7の絞り環を触ってから再度25mmF1.4を触ると「大切な部分がないな…」とも。
絞り環があると何が良いか?
フォーカスを手で追い込むみたいに絞りを手で回して「いい塩梅」になるところまで追い込めるのが良かったりする。
モニターやEVFに映る絵が好みでなく仕方なくダイヤルを回して露出補正をするのだけど、その時の露出補正はどうしてもラジアルなひとつづきの、動かした分の絞りではなくデジタル的に1.4→1.7と飛んでしまうので、ヌルッと絞り環を動かす事でボケ足やシャドー掛かっている部分が変化していくのが心地いい。で、電子ダイヤルでカリカリやっているより大きい輪っかをヌルッと動かす方が脳が理解しやすいのかな?と15mmF1.7を使った時に体験的に得た訳です。
この辺はレンズの質感なども関わってくるところなので富士フイルムに行けば幸せになれるか?は不明。また、LEICAの絞り環をフォーカスの前側に配置しているレイアウトは絶妙で、フォーカスは機会任せに、絞りで味付けを。という部分は非常に染みるなと。(だが標準〜中望遠手前のレンズがなく、軽めとなると15mmF1.7だけ…)
廉価版?の25mmF1.7も有るのだから操作性を一ランク上に。と言うところと他のLEICAレンズに揃えてつけていただきたい。という声も合ったが42.5mmや12mmは素晴らしい作りで絵も良いのだが高額なため?売れまくっている訳ではない。という事と9mmを出す際に有る程度低廉で数を売りたいからか?絞り環を省略したのでは?という事。更には25mmF1.4 2型が出た時にやはり絞り環は省略されたので…この先大幅な見直しがない限りどうも25mmF1.4に絞り環を望むのは期待薄なのでは?というところ。
エースレンズに求めるのは
そこそこ明るい
持ち出してやすい重さ/軽さ
バランスの取れた絵になる
解像正義ではない絵作り
思った絵の出る操作性
標準〜中望遠くらいの画角
AFレンズの場合フォーカスの速さ
プリントした時に絵が成立する
というところでしょうか。
素子のダイナミックレンジの広さも欲しいですがそれはボディの問題なのでレンズには上のリストの辺を求めてます。
LUMIXのボディでそういったレンズを求めると25mmあたりに落ち着く。
コンパクトでそこまで重くなく写りがいい。
で、件の絞り環がない事でイライラする訳。
旅に持ち出す望遠
また、悩ましいのが旅行用望遠。コレがGF7のキットについてたキットレンズより優れたものが無さそうなところ。
LUMIXはキットレンズがかなり良いのが悩ましいところ。35-100mmF3.5-5.6、45-150mmF4-5.6のいずれもシャキッと写る。
手持ちの望遠は35-100F3.5-5.6と動物園用の45-200IIのみ。
35-100F3.5-5.6はとにかく軽い!
そして小さい。
だが、沈動機構で撮るタイミングが1テンポずれる…。
45-150を買い足すのか35-100F2.8系を買い足すのか…に関してはある程度答えが出ている。
35-100F2.8系は最新のLEICA版で絵の傾向に調整が入ったとの話を聞くので興味はありますが、基本的に重いという事で酸っぱい葡萄然として触れない。
45-150は多分マイクロフォーサーズを抜けなければ買うだろう。(45-200IIを手放すかも)
軽ければ正義!小さいのはなお良い!
とは思うものの、沈動機構が大嫌いなので持ち出しているといつも微妙なんです。
特に撮影可能状態まで復帰させていないと「リング回せ」的なアラートが出てしまうのが微妙。
じゃぁ何が良いのか?
じゃぁ何変えば良いのか?
と言われると他社しかないのかな?という気にもなってくるのです。
気になったら加筆します。
※記事のタイトル画像、サムネ写真はiPhone15Proで撮影したものです。(最大のオチ?や、スマホ便利なんすよね…)
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