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メキシコの漁師と億万長者

田舎に住んで農業したりヤギや牛を育てて、庭に入ってきた野良猫に餌をあげたり魚を釣ったりして文明に頼らずに自然と調和しながら生活をしてみたい。

鹿児島県の離島で育った僕はマイペースな性格だが東京に出ないと人生が始まらないと思い上京した。(吉幾三の俺ら東京さ行くだみたいですね)東京に住み始めて四年目に突入したが本能的には上記のような生活を求めていることに気がついた。

東京で暮らすと睡眠が浅い

僕は寝ても寝ても睡眠が浅く心が休まっていない日々を送っている。不安を感じているのか毎日目覚ましの時間より少し先に起きてしまう。これは完全に個人の主観かもしれませんが、東京に住むということはそういうことだ。仕事が終わってゆったりしたくても帰路にたつと大勢の人間が空間を埋め尽くしている。電車は数分と遅れずに時間どうりに発着するし日本国民の仕事への取り組みや完成度は感動するほどに素晴らしいしどんな仕事をしても高いクオリティが求められる。東京は他人との一度きりの接触回数も自然と多くなって来るため知らない人への思いやりなどもないし、嫌な思いをさせられることも多々ある。

メキシコの漁師と億万長者


そんな中生活を送っていた僕は幸せとは何かをよく考えたり調べたりしていた。そして題名にもあるメキシコの漁師と億万長者という話を見かけた。

内容は

メキシコのある田舎町に妻と子と暮らすある漁師の話で、その漁師は自分達の生活に必要な魚だけを毎日獲れたら良いという考えなので仕事は午前中で切り上げて午後は家族と過ごし週末は友人と遊んだりする生活を送っていた。そこへハーバード・ビジネススクールのものが現れてアドバイスをした。
あなたはもっとながい時間漁をするべきです。そして大きな資金が出来たら漁船を買い多くの従業員を雇って水産工場をたて大都市へとビジネスを展開するべきです。そしたら老後は安心して田舎で生活して家族や友人との時間にあてられますよ。

その生活を今送ってるじゃん!って思わずツッコミを入れてしまいました

現状はみんな幸せ

今の現状からなんだかんだで抜け出さないみんなは実は既にある程度幸せだと思う。現状を変えた先に今ほどの居心地が補償されているわけではないので動かない。それはある意味幸せだ。みんな今日も幸せを噛み締めよう。

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