見出し画像

わたしの人生に影響を与えたものたち

こんばんは、佐藤です。

9月に「週一note更新したい」とか言っていた口はこの口です。見事に出来ませんでした。懺悔。
というのも、特に書くこと、ないんだよなぁ……いや、考えてることとか、思うこととかはあるけど、まとまってないし、基本内容ド暗いので……これでもなるべくネガティヴなことは言わないように気をつけてるんですよ、これでも……これでもね……あまりに元が根暗過ぎる……

そんな感じで根暗陰キャコミュ障の最悪三拍子が揃った私は秘技、「他力本願」を使いました。

もう、ネタを貰おうという魂胆ですね。
というわけでこのツイートで頂いた方でちょこちょこと書いていこうと思っております。今回はその第一弾。

人生に影響を与えたもの、私結構いろんなもの、ことに影響を受けやすいタイプで、チョロいんですよね。
1個で収まらないので、何個か書いていきますね。


その1.音楽


これに関しては、間違いなく一番影響を受けていると言っても過言ではないですね。

私と音楽との出会いは、3歳の時に習い始めたピアノがキッカケでした。
ウチの母が教育熱心で小さい頃からピアノや英語、塾、算盤、バレエなどなど……色んな習い事をやらされていました。ただ、通わされていたのでほっっとんど続かなくて、唯一中学くらいまで算盤と、ピアノ…というか音楽に関係すること(楽器とか)が続きましたね。なつかしい。算盤は意外と真面目にやってたので電卓検定1級、珠算能力検定2級、暗算検定3級持っています。でも数学は嫌いです。今となっては暗算も多分無理。

話を戻すと、ピアノが好きだった理由、今となって昔の自分の気持ちを推理してみると、きっと唯一自分の中で周りから褒めてもらえる、周りよりもできることだったから、続けたかったのかなぁと思います。練習嫌い過ぎてよく怒られていたので……辞めさせるよって何度も言われたんですけど、その度嫌だって言ってたなぁ。ピアノしかないって思ってたんだろうなぁ……小学生くらいまで将来の夢、ピアニストだったし。漠然となるんだろうなぁ、みたいな感じだったけど。
そんな感じで幼い頃から音楽と共に育ったので、とても好きでした。父が音楽好きで、Beatlesやスティービー・ワンダー、あと山下達郎、玉置浩二、あとナベサダとかが特に大好きで(敬称略)、よくスピーカーで流して聴いたりしていたのを傍で聴いていたりとか、祖母がよく歌ってた曲を聴いたりとか。そういった意味では今の音楽の好みは割とその辺の影響があるのかな。

学生の頃はずっと、わたしには音楽しかないと思ってて、他の教科がどんなに出来なくても、ダメ人間でも、音楽だけは他の人よりは出来たから。好きなのも勿論あったけど、なんだろうな、自分自身の価値?私から音楽取ったら何も残んないよって思ってて、音楽関係以外の職に就くこともあんまり想像できてなかったな。中高と吹奏楽やって、高校でオーボエ始めてからは、オーボエで音大入ろうって頑張ったけど、急に何もかも嫌になって辞めて、興味があった日本史の大学行って。
でも、もうやらないって思ってたけど、折角買ってもらった高い楽器腐らせとくのも勿体無いなってサークルに入ったらやっぱり楽しくて、やっぱり好きだなって、続けたいなって音大編入して。
大学も色々あって本当に死にたくなったことも何度もあって上には上がいて、私はぜーんぜんうまくなんかなくて、私なんかじゃ仕事には出来ないんだって、井の中の蛙だったんだなぁって。わたし、音楽得意じゃなかったんだ、って。しんどくなって。
卒業して暫くちゃらんぽらんして(笑)、ようやく定職に就いてメンタルも割と落ち着いてきた頃に、やっぱり音楽やりたいなぁって思って、またこうやって活動し始めて。


何度も嫌になって何度も辞めて何度も私には無理だったんだ、向いてなかったんだって打ちのめされて、もう諦めようって何度も手放したのに、また戻ってきて。やっぱり、どんなに嫌なことがあって、どんなに打ちのめされて、どんなに絶望して離れても、結局音楽が好きで戻ってきちゃう。おバカなんですよね。
音楽に出会わなければこんな思いすることもなかったし、音楽に出会わなければこんな人生歩むこともなかったから、間違いなく一番影響を受けている、今も受け続けてるものですね。



その2.日本史(ほぼ薄桜鬼)



はい、次です。
小学生くらいから、なんとなく日本史が好きで、その頃は何故かあったDSの日本史のクイズ的なソフトを狂ったようにやっていて、(おそらく、普通のゲームをやっていると怒られるが、教育系ゲームだといくらやってようが怒られなかったので、アホみたいにやっていたと思われる)特に鎌倉時代が好きでした。最近の鎌倉幕府は1192じゃないらしいですよね。1185だっけ?こうやって定説が変わっていくのもまた味わい深い。

そしてこの頃銀魂が流行っておりました。ウチの友人が馬鹿ハマりしていて、メチャクチャその話を聞いていて、「いやでもいうて名前変わっとるやんけ……間違って覚えたら大変だし、ていうか鎌倉時代のがおもろくね?」などと思っていた当時6年の私へ、お前はあと3年後に新選組に沼ります。

中高は社会科と日本史の先生が超大好きだったので、必然的に授業も好きになるし、というかそもそも嫌いではなかったので全ての授業が日本史になればいいのに……と思っていました。

そしてこの間に私の人生を変えるヤツとの出会う。

薄桜鬼である。

「薄桜鬼」は2008年に第1作目が発売された、「オトメイト」を代表する女性向け恋愛アドベンチャーゲームです。
“新選組”をモチーフとしながらも鬼や吸血鬼などのファンタジー要素を巧みに組み込み、多くの女性ファンに支持され、1作目の発売から10年が経過した現在でもなお、シリーズを重ねております。

薄桜鬼総合サイトより

当時乙女ゲーム黎明期(確か)、うたプリなど有名作品や、グリー、モバゲーといったソシャゲ全盛期であらゆる乙ゲーが乱立していた時代、彼氏いない歴=年齢の女子中学生である私も初めてソシャゲで乙女ゲームに触れ、のめり込んでいった!

そんな中、コンシューマーの乙ゲーが欲しい……と初めて購入したのが、薄桜鬼であった。

買った動機は「沖田総司の顔が良い」である。笑
当時PS2でテレビ占拠してのめり込んで夜なべしてやってさ。乙ゲーってさ、私絶対行きたいキャラのルートに行かないんだよね。泣ける。
そうして全ルートクリアして目が溶けるか?ってレベルで号泣してやり終わった後には立派な新選組好き、土方歳三好きになっていた。

あのねえ、薄桜鬼はいいんですよ。普通に殺されそうになるとか、史実の事件とか血生臭い話もありつつ、ぎゃーーっ!!ってなる恋愛要素もあり、鬼や羅刹といったオリジナル要素もあって面白いんよ……あと顔と声が良い。
ちなみに、私の激推しルートは言うまでもなく土方ルートです。彼のルートでのみ、タイトルの言葉の意味がわかります。やってくれ。

私のお勧めはやはり新選組奇譚なのですが、ゲーム以外だと映画が一番良いです。2作で終わるし。アニメの終わり方は私はあまり好きではない……どうしてもキャラ毎に話が違うから、一つにまとめようとするとどうしても難しいよね……という感想です。舞台系は見てない……私の中で薄桜鬼はあの顔あの声なので……見る勇気がねぇ……

そうして薄桜鬼にどハマりして、ひたすら調べに調べて、オタクになって、遂には進路にまで影響を与えました。こうして日本史専攻へ進み、無事卒論を新選組で書きました🥹
ちなみに短大時代は本当に人生最高に楽しくて、友達もいい子ばっかだし、先生方もメチャクチャいい先生ばかりで、ゼミ旅行や個人旅行、普通に遊びに行く時とかも史跡いこ!博物館行こ!とか基本歴史関連の場所に遊びに行くのでとても楽しかったです。大好き。




その3.アニメ漫画ゲーム(とおえかき)

みなさんご存知の通り、わたくし、オタクですわ〜!
セラムン、おジャ魔女、プリキュアと幼女誰もが通る道を通り、きらレボとかあのへんの少女漫画たち、REBORN!、銀魂、BLEACHなどのジャンプ作品で育ち、ネギま!にドハマりし、ソシャゲ全盛期により色んなゲームをひたすらやり、中高はアニメリアタイに命を燃やし……みたいな道を歩んできたら、こうなってしまった。私、かなり色んなものに影響受けやすいタイプなので、基本触れた作品には多少なりとも影響を受けている気がする……
素敵な作品溢れてるのがいけないよね、面白いんだもの……

あとおえかき。
小さい頃からお絵描き好きで、なんかちょこちょこ賞取ったりして、好きと得意が一緒になってて、コレすごい嬉しかった。なので誰に言われることもなく続けてここまできたねぇ。
中学くらいでブログが大流行りして、例に漏れず私も初めて、まぁ……私よりたくさん上手い人いるんだ……ってしょぼくれたり、色々痛い目見たりしたりしたんですけど笑
でも、お絵描き友達とか、オタク友達とか出来て、絵を交換したり、話したり出来たのはすごく楽しかったな〜。お絵描き続けてなければブログやろ!とか思わなかったので……

一旦ブログやめてからも、ネットで二次創作してて、当時バカ流行りしてた個人HPとか"さるわか"(わからない人は検索してみよう!猿でもわからないとかもあるぞ!)とか読んでむちゃくちゃ頑張ってHP作ったりしてました。その頃の楽しさとかが、今デザイナーやってるキッカケでもあるとは思うんですけどね。まぁ……web、今難し過ぎてもう出来ないけど。HTML CSSはギリいけなくもないけど、javaとかくるともう無理なんよ。


今でもお絵描き好きだし、オタク活動してるし、同人誌出すし笑、こういう活動通じて出会った友人とかもできて、やっててよかったな〜、好きになってよかったな〜は思いますね。職業にも影響及ぼしてるしな……



だいたいこんな感じかもしれん。
また思い出したら書くね。


おしまい

サポートしてくださると佐藤が泣き咽びながら喜びの舞を踊ります。