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「ブーケ・セラピー」構想の背景にある波瀾万丈ヒストーリー


こんばんは♪
Satoimosanです。

チンチンプンプンカンプンな技術Web会議聴きながらブログ下書き綴り。会議の最初と最後はそれらしく締めたわたくし。社内関係者から先方への不満事を、取引先に伝えて「改善策合意」も取れた🤍力の抜き加減って大切です。

40年近く苦しみ多い人生を歩んできたわたし。「膵腫瘍手術」と「ブーケ」と「カウンセリング」が、自分自身を生きることをジワジワと時には劇的に後押ししてくれています。点と点が繋がり出す感覚が「膵腫瘍手術」の経験と共に掴み出してきたのです。今は更に強く実感する日々。

わたくしの今までの経験は、何一つ無駄なことは無かったのだ!

過去の20代のわたくしに言いたいことは。「苦労して損はない。生きることを諦めるな。必死にやりたいようにやっていけ。ジタバタしたきゃそれもヨシ」かな。

過去の30代のわたくしには、「まぁ、もうちょい頑張れ。思いもよらぬ転機がやってくるから。歳と共に落ち着いてくるから、大丈夫だ。やりたいようにやりなはれ」かな。

そして、両者ともに「気分転換」「エネルギー発散」が圧倒的に下手くそだったなぁと実感しております。恋愛に全集中の呼吸って感じだった笑笑。一つのことに、ずーっと囚われてドツボ行きって感じ。被害妄想に囚われて自爆。

あとは、プラスの感情が掴めなくなっちゃってた。「楽しい!」って何???「好きなことして楽しいって何?」って感じになっていた… 問題事をひたすら思考を使って掘り下げ続けていた日々。

自分を欠陥品だと捉えて、他人軸で改善しようとばかりだった… 感情も押し殺して。そりゃあ「楽しい」がわからんくなって当然よなぁって今なら思う。

「ブーケ・セラピー」は、そんな過去のわたくしがターゲット顧客でもあるのです。

15年近く積み重ね続けてきた心理学の手法を取り入れながら形にしていきたいなぁと。今までのわたくしの全ての経験を,わたくしの感性をブーケ・セラピーに反映していきたいです。

問題や悩み事はそっと脇に置いて、ちょいと花でも束ねてみないかい?物語の主人公に自分自身を置き換えて,想像と創造で有り余る膨大なエネルギーを発散してみないかい?めっちゃめっちゃ楽しいから。
たくさんの草花たちを感じてみなよ。湧き起こるままに束ねてみなよ。その時々で湧き起こる感情も思考もそっとそのまま眺めながら。目一杯目の前の花々に意識集中してごらんよ。
委ねてごらん草花に。湧き起こるままに。束ねる前は想像もできなかったブーケが完成するから.人生の出来事もこんな風に連なっているんだよ.だから。自分の感覚を信頼して委ねて、感じるままに束ね続けていけばいいんだよ。楽しいから.癒されるから。心躍るから。

心理カウンセラー根本裕幸さんのもとで,半年間のお弟子修行期間中、21年11月に綴った過去ブログを加筆修正して綴ります。この頃はまだ「ブーケ・セラピー」って発想もなかった頃。

読み返す度に、「ブーケ」に身も心も委ねて創造する時間に、もうちょい早くに出逢えていたならばなぁって思う事もあります。


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目一杯必死に生き抜いてこその今がある♡


先日、歳と共に性格に丸み出てきて、なるようになるよねーっって境地とか問題がどうでもええかーって境地になって囚われなくなるよねーって少しだけ先輩の方とお話していました♡

5年前、15年近く続いた渦中最終期、病気が悪性診断でる直前。境界性パーソナリティ障害の本を読み漁り、行動療法グループワークショップを1年半ほど続けていました。

境界性パーソナリティ障害ってちゃんとした診断が出たわけではないけれど、本を読めば読むほどその気質が強いなぁって感覚でした。

渦中の時は「見捨てられ不安」の渦に飲み込まれて相当結構大変でした。その時の日記を今読み返すと「ごめん,理解不能やわ」それが率直な感想です。

それぐらい思い込みに振り回され続けてきました。彼氏という存在ができると、見捨てられ不安が渦を巻いて湧き起こってくる。そんなコトを15年近くもの間続けておりました。すごーく苦しかったです。彼氏ができる期間=苦しみ沸き起こる期間でした。

岡田尊司さんの「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(PHP新書)」っていう本の最終章「パーソナリティ障害をプラスの力に」っていう章にこんなことが書かれています。抜粋させていただきます。彼の本、難解な文章多くて理解難しいんだけど、最終章は凄く好きです。

パーソナリティ障害はその人の人柄であり、そう簡単には変わらないし、変える必要もない。度が過ぎて社会に適応して生きていくのを邪魔するなら、変える必要があるし変えられる。

パーソナリティ障害を克服した人は、とても魅力的なパーソナリティとして円熟する。年齢とともに多くのパーソナリティ障害は改善していく.信頼や愛情に恵まれるだろう。

問題や困難にぶち当たりながらも必死に生き抜いてきた人は、三十代半ばから落ち着いてくることが多い。そうするととてもいい持ち味を発揮する。
岡田尊司「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(PHP新書)

わたしは自分自身の体験と生き様を通して実感しております。20-30後半が最強にしんどかった。そして40前半で膵腫瘍の手術、今に至ります。

渦中の終わりがいつくるのかとか早く抜け出したいとか、渦中の時はもがき苦しむけれど。ジタバタしてもどうにもならんかった笑笑。目一杯どっぷり浸かって目一杯生き抜くこと。コレに尽きるなって思います.

時間をかけて試行錯誤を重ねて、歳を重ねて、人生折り返し地点でようやく自分自身の今までを肯定し始めています。やっとやっと、自分自身の人生を生き始めて自分を解放し始めています。

小手先のテクニックとか短期間で問題解決とか、そういう次元を超えて、ロングスパンでじっくりじっくり自分自身が自分自身を育て直していくこと。コレに尽きると思います。そしてなるようになるから大丈夫!!

焦らない焦らない!急がば回れ!コレが理解できた始めた頃、ほんの3年ほど前!からようやく問題が落ち着き始めてきました。

それまではとんでもない勢いで秒速で壁にバンバカぶち込んでました。血だらけ傷だらけでも秒で立ち上がってまたぶち込む。コレを繰り返し続けてた笑笑。

わたしがカウンセラーになったなら、ロングスパンでクライアントさんとお付き合いさせていただきたいと思います。焦ってもロクなことないし、本質に迫ることってできないって思うから。本質、中身をちゃんと伴って生きていきたいから。

理想と現実はかけ離れて、できないコトだらけなんだけど。それもまたヨシ。豆粒くらいのことができるようになった頃には90歳になってそうですが、それもまたヨシ。


Satoimosanでした♪

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