マガジンのカバー画像

音メモ。

60
風景の音にアコースティックな音を添えサンプリング等の手法を交えて公開する「音メモ」シリーズ。
運営しているクリエイター

#東北

音メモ 55 - 雪下ろし -

雪下ろしの音をもとに、音メモを作りました。 子供のころに住んでいた家は、雪下ろしが大変で、何日かかけて作業していました。 すべて終わったあと、屋根に寝そべって、しばらく音楽を聴くのが好きでした。

音メモ 54 - near me, hear you -

今日の午後に作った音メモです。 別れは、するのも見るのもつらいですね。 旅立つ人が安らかで、そこにいる人も平穏でありますように

音メモ 53

一晩で、驚きの白さです。 短いですが、季節のおすそわけ。 今朝の雪国の雰囲気を。

音メモ 52 - too later festival -

夏祭りの音メモです。 あれをすればよかったと、あれをしてよかったは、表裏。 思い出を大事に。

音メモ 51 - Lively farming -

にぎやかな、農作業。 目を閉じると、いろんな方角から、いくつもの機械音が重なって聞こえる。 やかましい小鳥が頭の上を回ったり、休憩を知らせる大きな声が遠くから響いたり。

音メモ 50 - 折れた木からも芽は育つ -

2018年の、個人的な失敗として。 間違えて、切ってはいけない木を切ってしまった、ということがありました。 誰に咎められたわけではないのですが。 何十年もかけて育った木を、不必要に切ってしまった。 先日、またその場を訪れてみると。 切ったところから、小さな芽が出ていました。 少しだけ、自分を責める気持ちが、和らぎました。 何年かかって、どれくらいの大きさになるのだろう。 育てることで、乗り越えたい。 音メモも、50曲目になりました。 いつも聴いてくれて、ありがとうございます。

音メモ 49 - 旅立つハクチョウ、見送るスズメとカラス -

旅立つハクチョウ、見送るスズメやカラス。 暮らしている場所の、今朝の風景です。 ピアノは、ひとりでよく口ずさむ、知人の曲を。

音メモ 48 - まだ寒い朝の空に熱気球 -

音メモ17 も気球でした。気づけばもう、48。季節をいくつ巡ったかな。また来年、この季節まで、どんな音メモを作れるだろうか。

音メモ 45

「月に手を伸ばす必要はない」 古い映画の台詞が頭に残って、そんな気分で即興で。 最近よく思うところにリンクするような台詞。違和感をなくす、穏やかな気持ちになる心がけ。頭のなかでは興味と想像が地球を飛び越えて宇宙の果てまで飛んでいくけど、口にするのは半径3kmくらいのことまでにしよう。知ったふりをやめよう。自分ができないことをできる人には常に敬意を。同じように自分ができることに誇りを。 CD「inacagraphy+」。引き続きよろしくお願いします。CD店、amazon、配信、生活に合うもので。https://www.amazon.co.jp/dp/B06X9WQC2N

音メモ 44

このリズムパターンを作っているとき、今年最初の蝉が鳴き始めました。ホワイトノイズに聴こえるのが、その蝉です。。 冬や春に比べたらだいぶ外が騒がしいはずなのに、だんだん気にならなくなる。ずっと鳴っている音には意識が向かず聞こえなくなったり、聴こうと意識した音は大きく聴こえたり。人の脳と耳の間にミキサーがあり、フェーダーが動いているところを想像すると面白いです。動かしている小人エンジニアを想像するとさらに。 CD「inacagraphy+」。引き続きよろしくお願いします。CD店、amazon、配信、生活に合うもので。https://www.amazon.co.jp/dp/B06X9WQC2N

音メモ 43 - 道路に白線を引く音 -

道路に白線を引いているところに遭遇したので、録音して音メモにしました。小気味よく打たれる(放たれる?)音が、いい感じでした。構造はどうなっているんだろう、気になります。 ちょうど次の日に秋田に遊びに来ていた、rabukaというバンドの、ゆめんさんの声を使わせてもらいました。突然マイクを向けて、2分くらいで録音。あいかわずの適応性と、いい声です。 rabuka ( http://rabuka.net/ ) water - rabuka live at shibuya 7th floor ( https://youtu.be/BvOEYD9Fv8s ) ゆめん ( https://twitter.com/rabukabuka )