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人は見た目だけではない。というリマインド

無意識のうちにある思い込みと先入観。アメリカにいるとことごとくメスを入れられる。

人は見た目だけではない


というのも、ほら学校の厳しい校則とかさ、社会の厳しい目とかさ、
日本のように黒髪でピアス、ネイルNGとか控えめにとか、服装に個性も派手さじゃなく良識のあるみたいなさ、細かいルールというかスタンダートいうか、環境に人生の半分は浸っていたからさ、ここアメリカでは「ギャッ!」ってなることもよくある。

いろんな文化やいろんな人種、多様性とはまさにこのことで、横と違うからダメとかはみ出てるから釘を打つとかではなく、個性でありリスペクトするところ。
だから子供達が髪をカラーリングしてようがピアスを開けてようがネイルをしてようがそれはなんか受け入れている自分がいるはずなんだけど

すっかり忘れてしまう私。

インストラクターの先生がとても綺麗なピンク色のヘアカラーだったり
バスのドライバーさんが鼻ピチェーンのお姉さんだったり
メンテナンスに来るお兄さんがすんげぇタトゥーまみれだったり
教育者の装いがとにかくおしゃれだったり
接客してくれるWhat’s UP?みたいな若者だったり

ついつい変な先入観というか思い込みというか、〇〇とはこうあるべき!みたいなオールドファッションな考えが浮かぶ度に、いやいや、だから何?ってハッとさせられる。どんだけ色眼鏡でみとんねんと😂

そう、この国は見た目だけを重視して選んでないんだよーーーーー

ピンクヘアでも子どもたちのことをめっちゃ考えてくれていたり、鼻ピチェーンでもちゃんと学校に送り届けてくれたり、タトゥーがあってもきちんとメンテナンスしてくれたり、ジャージ姿じゃなくてもきちんと指導してくれるし、What’s UP?でもめっちゃ親切にしてくれたり。

外見は自由で、大事なのは内面。
どんだけ内面で信頼を得ているのかが一番大きい。

外見ではジャッジしないんだった!この国は。
外見は個性の表現なだけだった!

と気付かされる。

つまらない決めつけをして「だめだ」ってジャッジするところだった。そうだ、人は見かけで勝手に判断したらあかん!

遭遇するたびにリマインド。

学生の時、やや地毛がやや明るい黒髪の女子は生活指導に注意されることもあったただの真面目さんだったけど前髪を短くすることで抵抗していた私は社会人になるともっと厳しくて、社会人らしい服装で、あり方でとよく会社から言われたり、〇〇といえばこう!にまぁ縛られていた。30を超えてもなお、仕事はできるけど見た目が〇〇スタンダードではない。と言われたこともあったかな。なんやねん!スタンダードって!!!と、窮屈で仕方なかったのにな。

そういう部分の固定概念というかそういうのがなくてフラットに受け入れているのがとてもかっこいいし、そういう相手を尊重しているところが好きなところなのに、身体中に染み込んでいる先入観様のおかげでつい出てくるよねぇ〜

だけどほんとに思うのは、どれだけ見た目で人を判断する人生だったのかと。
見た目だけでは判断できないことはたくさんあるのにね。

どんなに世の中のスタンダードで見た目でも、対応が悪かったり、態度が悪かったり、人を馬鹿にしたりする人もいる。見た目だけで社会貢献する人だとか仕事ができる人だとか、そんなことはわからない、やらせてみないとわからない。

信じてみる、ではないけど、見た目だけでできるできないを決めつけるほど勿体無いことはないと思う。個性は出しても良いんだよ。自由に自分を表現できることを大切に生きるスタイル。

うちの子たちがフラットに相手を見てるのを見てるのに。ハッとさせてくれてありがとうだよ😇

そう、人は見た目だけではないのです。



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