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小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第3回

平成4年3月 ニューヨーク州 マンハッタン
ハドソン川の真ん中に出来た巨大な中州
それがマンハッタンです。
長さはおよそ10km・幅は3kmです。

その中州の上には、良く映画に出てくる
セントラルパークがあります。

このマンハッタンの最南端にあるのが
バッテリーパーク。

この公園からは、自由の女神の島が
遠く霞んで見えます。

この自由の女神を一目見ようと観光のフェリーに
押し寄せた人々を満載したフェリーが
半分沈みそうになりながら、この公園から出て行きます。

また公園の東側は、スタテン島に暮らす人々を運ぶ、無料の大型市民フェリーが次々と発着しています。

小説の中に出てくるこの舞台は、Fフォーメンバーの一人が、料理を極めるため実際にニューヨークに修行しに行った、真実の物語です。

実は、僕も若い頃、このバッテーリーパークは大好きで、よく訪れていました。

2000年から10年間、毎年ニューヨークを
走りに来ていたのです。

そして、日がな一日、アッパー湾を望むベンチに座って、目の前を通り過ぎる人々を眺めていました。

その後、彼からバッテリーパークの
話しを聞かされ、正直驚きました。

ひょっとしたら、この公園の散策路で
何も知らずにすれ違っていたかも
しれません。

不思議ですね


さて、ニューヨーク・バッテーリーパークに佇むFフォーメンバーのひとり永沢邦彦に、一体どんな運命が待ち受けているのでしょう?


小説「僕らがいた あの夏」

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