熊野古道伊勢路〜その後 沸き上がる想い
路(みち)を歩く誰かのための力になりたい
そんな想いがふつふつと湧いてくる
出会った人、出会うことのなかった人
独りだったけど、いつも誰かが傍らにいた
もちろん人間だけじゃない
峠の石畳の一枚
落ちてもなお美しい山茶花の赤い花びら
そう、それこそ
人間としてでなく
そんな存在として
誰かのために在れるのなら
それこそがわたしの
本当の喜びかもしれない
2020年2月
熊野古道伊勢路記録の終わりに寄せて
里枝
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