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揺れるホワイトドラム|ドラム式洗濯機レビュー

里田です。
念願のドラム式洗濯機を我が家にお迎えしました。やったね!

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お迎えしたのはPanasonicのCuble・NA-VG740L。
搬入経路の寸法上、600mm×600mmクラスの展開があるSHARPかPanasonicの2択になり、性能・デザインでPanasonicにしました。
型落ち品なので¥18万円程度で購入できました。

散々言われ尽くしていることではありますが、やはり洗濯〜乾燥まで全てを自動でやってもらえるのは非常に快適です。
タオルもふわっふわです。毎日がふわふわタイム。
家事の効率化・時短という点では期待通りの役割を果たしてくれていて、その点は本当に買ってよかったと思っています。

ただ、「買ってよかった」を前提とした上ではありますが、少し予想外な点があったのも事実。
折角なので、購入した人間の正直レビューを残しておこうと思います。

1.意外と揺れる

このnoteを書こうと思った1番のきっかけ。「運転時の揺れがでかい!」
もちろん、洗濯機にモーターが使われている以上、運転時に揺れが生じるのは当然のことです。
しかし、縦型とドラム式では本体そもそもの重量が圧倒的に違います。
私が以前使っていた縦型の洗濯機(日立の洗濯容量6kgのモデル)の重量は30kg。
対して、Cubleは70kgもあるのです。
スタイリッシュなくせに意外とおデブちゃんですね。

70kgの筐体をモーターで駆動させる以上、それなりの振動が発生することになります。
言ってしまえば、部屋の一角でガッチリ目のオッサンが全身で貧乏揺すりしてるのと一緒です。
そりゃ揺れますよ、という話です。

特に、すすぎ運転が始まった直後、部屋が震度1クラスの揺れに襲われる羽目になっています。
(恐らく、建物の固有振動数と一致して共振が発生しているのが原因。
そしてそもそも、私は木造アパートの2階に住んでいるため、揺れの影響を受けやすい)

ご近所トラブルを回避するためにも、木造建築の上層階にお住まいの方は、制振ゴムを敷いた上で運転時刻に気を配ったほうがベターかと思います。

2.動作音が耳障り

縦型と比較して、ドラム式は音が鳴っている時間が長いです。
縦型の場合だと、「洗濯槽を回す音→水と洗濯物が動く音→音が止まる時間」といったサイクルの動作音になります。
一方ドラム式の場合、洗濯槽を回す音が断続的に鳴っている中、それに重ねて洗濯物と水が落ちる音が周期的に鳴る形になります。

文字で表現するなら、
縦型の動作音  →「ガガッ、チャプ、……、ガガッ、チャプ、……」
ドラム式の動作音→「ガガガガガチャプガガガガガチャプガガガガガ」
といったところでしょうか。
なんとなくイメージを掴んで頂ければ幸いです。

慣れてしまえばそれまでといった気はしますが、ファーストインプレッションとしては気になる部分でした。
ちなみに、動作音の大きさ自体はそこまで変わらない印象です。

3.排気問題

「乾燥後の水分を含んだ空気をそのまま機外に排出するため、風通しの悪い所におくと結露が発生する」といったレビューを見たことがあります。
私の使用感としては、「言うほどか?」といった印象です。
少なくとも、ワンルームのドアなし洗濯機置き場で使用するケースであれば、賃貸の換気口を開けてやれば結露は発生しないです。

洗濯機置き場にドアがついている場合、ドアを閉め切って運転するのは止めたほうがよさそうですね。

4.まとめ

ドラム式洗濯機を購入する場合、

①振動が大きいので、家が木造の場合は制振ゴム必須+運転する時間に要注意
②縦型と比較して、動作音の大きさ自体は変わらないが、音の鳴る期間が長い
③排気で結露問題、そこまで気にしなくてOK

あたりを前もって認識しておくと、よりHAPPY

どなたかの一助になれば幸いです。

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