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NONFICTION GIRLS GIG

どうも、佐藤茶太郎です。

9月23日にNONFICTION GIRLS GIGに参加。
これはスカムグルーヴミュージックが送るアイドルグループ「zen」のデビューライブだった。
プロデューサーのゼロツ氏が新しくアイドルグループを作ると発表してから、コロナ禍もあり1年以上経ってようやくデビューに。
デビュー前に音源が通販で販売され、すでに聴き込んでいたファンも少なくなかった。

フロアは多くのファンで埋まり、開演を待ち望んでいた。
5分ほど押し、いよいよSEが流れる。
サエワタリ・エスキチ、エル・エム・アイ、マイ・マイの3人がステージに現れるとフロアの熱量があがっていく。

1曲目はリリースされていた音源の表題曲でもある「CHANGE THE WORLD」。
マスク越しでの声出しありということもあり、フロアからエールが飛ぶ。
初めてのライブということもあり、緊張、不安も見受けられたが、それ以上にライブを楽しんでいるのが伝わってきた。

2曲目は「STICK OUT!!!」。
個人的にこのタイトルで思い出すのが、THE BLUE HEARTSの同名の名盤だ。
ブルーハーツのようなパンクテイストの楽曲でフロアも盛り上がる。

そして3曲目に「ララバイ」のイントロが流れるとフロアからララバイに掛けてチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」のフレーズのコールが響く。

ラストは「さよならなんていわないで」。
メンバーたちからの「そうだろう」に対してフロアからの「そうだよ」のコール&レスポンス。
エスキチの落ちサビにフロアが一気に盛り上がり、一度しかないデビューライブが終わった。

この3人がこれからこの世界をどうやって変えていくのか、非常に楽しみである。

取材・文/佐藤茶太郎

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