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【ORIGIN】 食のみらいを考える企画を始めます

始めまして!
この記事では、私が始めた「食のみらいを考える」という企画についてお話しようと思います。

まずは自己紹介

私は、立命館大学食マネジメント学部に通っています。食マネジメント学部は、栄養学、人類学、経営学などなど、様々な側面から食について総合的に学ぶ学部です。

私はそこで食について学びながら、課外活動として、SDGsを推進する活動や地元滋賀の地方創生に関わる活動をしてきました。現在は、滋賀県版SDGsであるMLGsについて関わる活動や、食マネジメント学部の学生で構成される食マネジメント学会の運営メンバーとして活動しています。

「食のみらいを考える」とは

この企画は、学生と食の分野で活躍されている方々の対談を通じて、食のみらいを考える企画です。学生の発想力と専門家の知識を掛け合わせることで何か面白い発想や新しい発見が生まれるのではないかと企画しました。

ネーミングセンスはさておき、この企画を始めたきっかけとなったのが、『フードテック革命』という本です。この本では、食のテクノロジーの進化について、海外や日本の事例を取り上げながら、その意義を考えていくという内容になっています。この本を読んだときに感じたことが2つあります。

1つ目は、海外のテクノロジー進化への驚きです。海外では、キッチンのデジタル化や、今話題の大豆ミートがいち早く生活に取り入れられているなど食のシーンが変化しつつあります。事例を見ていても、日本に比べて海外は新しいものへの挑戦速度が違うように感じます。今後、日本は食の技術発展に置いていかれるのではないかと思いました。

2つ目は、新しい技術へのわくわく感です。私は、食のシーンにテクノロジーなんてという考え方でした。しかし、キッチン器具の進化やスーパーの進化の事例を見ていると、さらに食がおもしろくなるのではないかと感じました。今までの食の魅力をさらに高めて、機能性も高めてくれる。食べるだけではない食のワクワク感がありました。

もちろんテクノロジーの進化が必ずしも食のシーンを豊かにしてくれるとは限りません。その場の空気や人など、変わらず大切になってくるものもあると思います。その中で、日本においてどのように食が変わっていくのか、どんな食のみらいを創り出せるのか考えたいと思いました。

また、今まで授業や課外活動をしてきて、食に関する課題や価値観の多さを肌で感じてきました。今話題の「牛のげっぷが地球温暖化を進めている」という話題に対しても、ヴィーガンの考え方、牛肉の生産者の考え方、牛肉が好きな人の考え方、アニマルウェルフェアについての考え方など、一つの課題をとっても多くの見方があります。様々な知識が得られていく中で、色々な意見を交えながら食のシーンについて考えたいと思うようになりました。

これからの抱負

私の武器となるのが、「質問力」です。勉強していても、まだまだ疑問に思うことやもっと知りたいと思うことがたくさんあります。この企画を通じて、色々な人に学生の視点から疑問をぶつけ、意見を交えることで、色々なヒントが生み出せる企画にしていきたいと思います。そして、食を学ぶ者として、自分自身成長し、社会にインパクトを与えられるような人に成長していきたいと思います!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!


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