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自宅ジップラインという遊びが防災時の緊急移動手段としても使える理由とは

山の中にある我が家には、「自宅のリビング」と「寝室」から屋外へと遊べる(高速脱出できる?!)自称、日本初の自宅ジップラインが2本あります。
まずは、自宅ジップラインとはどのようなアイテムなのか?!下記の動画が分かりやすいと思うのでご覧下さい。

一番の特徴は「屋内」→「屋外」へのジップライン

最初は、家族で遊ぶために設置しましたが、遊んでみると子供から大人まで気軽に遊べることに気づきました。
そして実は、「屋内」→「屋外」へのジップラインって国内でやっている人がいないのでは?と思い始めました。
 
家族でたくさん遊ぶうちに自宅ジップラインってもしかしたら、火災等の防災&緊急移動手段としてかなり利用できるのではと確信に変わってきました。下記は、我が家の「自宅ジップライン防災避難訓練」の実施動画です。ご覧下さい。

なぜ自宅ジップラインが、火災等の防災&緊急移動手段として使用できると思ったのか

今回、自宅ジップラインを設置し毎日のように工夫して家族や仲間と遊んでみて下記の3点に注目しました。

①約30m先の屋外に約9秒でシンプルかつ高速で空中移動できるという点
我が家は、家族3人で1人ずつドロップしたとしても3名×9秒=27秒で30m先の安全地帯まで移動可能。(最悪、緊急時は2人同時とかのドロップも可能)

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②体との装着が簡単という点
大人の場合、1人1個小さなトローリープーリー&カラビナがあれば最悪ドロップ可能。子供の場合は、別途専用の椅子が必要だが、緊急時は大人がこのイスに乗り子供を抱っこで抱えてドロップすることも可能。

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③訓練次第で子供単独でもドロップできるという点
日々の遊びを通じて6歳の子供でも緊急自体の際は、自分でトローリープーリーとカラビナをかけてドロップが可能。日々の遊びを通じて避難訓練にもなっている。

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我が家では日頃から「自宅ジップライン防災避難訓練」の定期的な実施

我が家では、遊びを通じて火事等を想定した「自宅ジップライン防災避難訓練」という練習をしています。
まずは「リビングの窓」&「寝室の窓」のドロップの場所に家族全員分のトローリープーリー、各自ヘルメット、子供用のジップライン用のイスを常に置いておく。
 
窓の横に貴重品や必要最低限のものが入ったバックパックも置いておき緊急時は、バックパックを背負ってジップラインで高速で降る。
あとは、火災になったとしても慌てずにいつものようにジップラインを楽しみながら降ることを訓練として日頃から行なっています。
 
(※娘はどうやらランドセルが一番大切らしい※)

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まとめ:火災等の防災緊急移動手段  自宅ジップラインについて

今回、自宅ジップラインを通じて防災としての緊急脱出の手段としても活用できることが分かりました。
ジップラインの仕組みはシンプルでエコであることも好きな理由です。
ジップラインは、ある程度の広い場所と多少の高低差が必要ですが、実はAmazon等でもキットが販売しています。

下記、自宅ジップラインの関連記事も書いてありますのでぜひご覧いただければ嬉しいです!
いつかは日本で「防災の日」の避難訓練の1つの手段としてジップラインが全国に浸透することを祈っています!体験すればすぐに分かると思います!遊びながら防災避難訓練もできて一石二鳥?!


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