2023.10/20.TEDESCHI TRUCKS BAND

Hello。
Sato Soundsです。
行ってきましたよ。
東京ドームシティホールに。

LIVEの感想は？と問われたら
いやーもう圧巻でした。
やっぱし外タレは半端ねぇ～な～という素人丸出しの(笑)

ケッコー色々な方々のレポートを読んだんですけど…
自分は正直「アレ？」という感じでした。

冒頭にも書いたように圧巻は圧巻でした。
ただ自分個人の意見を言わせてもらうなら
こんな事書いていいのかな？
「もっと“デレク・トラックス”して欲しかった」です。

前々回の武道館、前回のドームシティの時の圧倒的な“デレク感”が今回は聴けなかった。
それが正直寂しかった。
やはり自分がギターを弾いている分期待しちゃうんですよね、デレクに。

スーザンが率いる？

と、ネガティブなことを書いてしまいましたがそれでも圧巻だったんです。
やはりバンドのアンサンブルが見事でした。
指揮棒をふるデレク自身が敢えて前に出ない。
スーザンに多めにソロをとらせホーンセクションを煽り盛り上げる。
ギタリストとして超一流だけじゃ収まらない。
アレンジャー、コンポーザーとしても超一流のデレク・トラックス。

そんなデレク・トラックスの新たな一面が垣間見えて本当に楽しい夜でした。

あの～一応言っておくとフツーのギタリストよりは全然弾きまくってますけどね、デレク。

デレク・トラックス率いる…というのに飽きてきたのかな？と思いました。
陳腐な言い方をすると
“俺達はテデスキ・トラックス・バンドだ”という感じですかね？

このバンドの音源を聴いていて思う唯一のネガティブな感想は自分が日頃からJAZZを聴いているからか
「もうちょっとホーンセクション聴きたいな～」と思っていたので丁度それが払拭されたLIVEでした。

次に来るのはいつになるやら。
4年後でしょうか？
それとも？

その時にこのバンドはどういう形態になっているのか楽しみですね。
オールマンを超える可能性があるビッグバンドはおそらくこのバンドだけでしょう。
早く新作出ないかな～。
流石にまだ出ないか(笑)

エレキギターは“歪み”の美学。
大田区でインディーロックをやっているSato Soundsです。

また来週。