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ヒフミヨイムナヤコト

どうも、キハです。

今回はカタカムナウタヒ第五首のあらましです。

ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ

カタカムナの真髄は第五首、第六首、第7首に代表されると言われていますが、その中でも第五首の頭部分、
「ヒフミヨイムナコト」がカタカムナの基本中の基本の考え方になっています。
と、私キハは感じます。

そもそもカタカムナ文字は「文字」ではなく「図象」であり、記号なんですね。
では、記号としてみると、どんな具合でしょうか?

ヒフミヨイ

頭を南にして仰向けに寝転がってみると、太陽は右側から登り、頭上を通って左へ沈んでいきます。

そう、気づきましたね。

図象の小さな丸は太陽の位置、大きな円は太陽の軌跡を示しています。

「ヒ」は太陽が登ったところ。
「フ」は午前
「ミ」は正午
「ヨ」は午後
「イ」は太陽が沈むところ。

ヒフミヨイで昼間、明るくて目に見える世界。
目に見える=五感で感じられる物質世界、現象界のことを象徴しているんですね。

ヒフミヨイ


ムナヤコト

小さい丸が太陽ですから、太陽が沈み、目に見えない世界を象徴しているんですね。
目に見えない=カタカムナでいうところの潜象の世界観です。

えっ?「コ」で太陽が分離??
ここはちょっと解釈が違うようです。

「ヤ」と「ヒ」の加算で「ト」に至る過程の繰り返し(周期性)を表しているそうです。

「ト」は縦線はトキ(時)、横線はトコロ(場)を表していて、それがクロスして統合した状態を象徴しています。
時空が融合した宇宙のエネルギー場のことですね。

ムナヤコト

現象界と潜象界が周期的に繰り返し、統合され宇宙の根源に統合される。
ヒフミヨイムナヤコトで宇宙の真理を表現してるわけですね。

カタカムナは図表ですから、言葉ではない、言い換えると左脳を使った言語ではなく、図表を使ったイメージで右脳的なメッセージとして表現しているところが素晴らしいですね。

1万年以上の長いトキを経て、後の世に楢崎皐月氏がアマウツシ(宇宙エネルギーの授受:直感)によって解読し、イロハ48文字が割り当てられたカタカムナ。

本来は右脳的な感性ですが、それに48文字を割り当て左脳的に理解できるように解読したのも楢崎皐月氏の物理学者としての感性なのでしょう。

図象を声に出して発生していたならどのように聞こえたのでしょうね。
音(声)もまた右脳的なイメージの世界です。
私キハのアマウツシ(宇宙エネルギーの授受:直感)でこう発声していたんじゃないのかなぁ〜。
という動画を作りましたのでお聞きください。

なにも考えず、ただただ音として共鳴してくださいね。

音痴でスイマセン(笑。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

氣波 拝。

※参考文献
 関川二郎著/稲田芳弘編
 カタカムナへの道 潜象物理学入門

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