小3による「街の副音声ツアーガイド」 【二子玉川編】
見出し画像

小3による「街の副音声ツアーガイド」 【二子玉川編】

「副音声」ってまだまだ可能性があります。知っているコンテンツも、副音声を加えることで新しい体験になります。

例えば「トトロ」を芸人の山里亮太さんの副音声付きで観たら…。「君の名は」を宮崎駿監督と鈴木敏夫Pの対話セットで観たら…。全然違う体験になると思います。テラスハウスが盛り上がったのも、スタジオメンバーの副音声があってのことでしたよね。

映像だけでなくて、街を歩くときに、副音声でツアーガイドみたいな声が入ると、けっこう面白い体験が作れます。その1つの実験として、小3の息子に「街のツアーガイド」を録音してもらったら、どうなるかを試してみました。


小3副音声ツアー「二子玉川編」

こちら実際の音源です。二子玉川駅の改札から、スタートです。もし二子玉川が最寄りの人は、実際の音で試してみてください。ちょっと面白いです。


街を観ている視点が全然違う

実際に小3ナビに従って歩いていくと、全然違う視点で街が見えます。以下テキストを起こしましたので、ツアーの擬似体験をしてもらえたらと思います。

画像1

小3ナビ「えーここは二子玉川駅の改札の前です。改札を背中にして、まっすぐ行ってみてください。」


画像12

小3ナビ「まず、まっすぐ行ってまっすぐ行って…、突き当たりにいきました。えっと…『さんい』…『しんとん』…『たくたくぎんこう』、みたいなことが書いてあります。四つ葉なのかよく分からないロゴみたいなのが書いてあります。その光が…光ってる所を右に曲がります。」

小3ナビ「直線、直線。直進していきます」


画像3

小3ナビ「えーと…直進していくと、青く光ってるアネックスとか、えーとリバートロントとか書いてあるところがあります。そこを無視してまっすぐ行きます。

小3ナビ「そして、この入り口のような柱のところを右に曲がって、まっすぐ行きます。人に当たらないよう注意してください。ブフォッ(鼻息音)


画像4

小3ナビ「しばらくまっすぐ行き、その、左を向いてください。左を向くとマッ、、マクドナルドがあります。そしてマクドナルドをまた無視して、まっすぐ突き進みます。」

小3ナビ「えーとまっすぐ行くと、あっ…!左側にドアがあります。ドアに入ってください。。二段階のドアになってるはずです。そこをまっすぐ行き、そこにある空間の真ん中あたりから右を向き、まっすぐ進みます。」


画像5

小3ナビ「するとそこに、4つエレベーターがあります。押してください。えっと…ドアに注意って書いてあって、指の先が「突き指」したみたいになってます。


画像6

小3ナビ「そして来たら、来たら乗ってください。そして6階を押してください。えっと、こっちのドアが入ってすぐのところには、6階のとこに、『エルオーなんとかなんとかワイ…』みたいなことが書いてあります。それを確認しといてください。

そのドアを目の前にしてください開いたら前に進んでください。ソファのあるところを右に進みます。」

(中略)


画像7

小3ナビ「ドアを開けて進んでください。上のライトは…えーと幅が1メートルくらいかな。まぁなんかそういうライトがあって、まっすぐいって、左を見るとエレベーターがあります。左に向かって、エレベーターのどれかの、、どれかに乗れれば乗ってください。ここのボタンを押してください。

そして8階を押しましょう。同じく6階のとこには『エルオーなんとかなんとかワイ…』と書いてあります。」


画像8

小3ナビ「8階についたら、ドアを開けて、前へ直線。あけて直線したところにドアがありますね。透明です。


画像9

小3ナビ「ここにクリエイティブシティーコンソー…コンソーシアン、えっとテト・カトリスト…ビーエー、シーオー伸ばす棒、えっと、、アイなんとかかんとかが、書いてあります。そこで真っ直ぐいって、ドアを開けます。」

小3ナビ「そしてここの、お名前をご記入のうえ、ビジターシールを見える場所にお貼りくださいと書いてあります。ここでゴールです。お疲れ様でした。」


以上です。


画像10

いろんな声で、街の副音声ツアー

今回のツアーでは、二子玉川駅改札から、僕の会社(ブルーパドル)が入ってるシェアオフィスまでの道のりをツアーしてもらいました。本当に何でもない道のりですが、小3によって「漢字やローマ字が微妙に読めなかったり、説明の日本語が微妙に変だったりする」ことで、面白いツアーになりました。

で、この手法は誰がしゃべるかで、体験が全く変わります。


画像11

観光地であれば、その街をめちゃくちゃ知ってる地元民の声ツアーで歩けば、「あそこの喫茶店の2人目の娘、コーヒーが大嫌いなのよ」とか「右手の八百屋、実はもとプロ手品師なのよ」とか、絶対ふつうでは知り得ないトリビアを聴きながら歩くことができます。

もちろん、声優とか芸人とかYouTuberとか、人気の人たちの声でやれば、もっと大きなコンテンツとして盛り上がれます。


もっといろんな副音声コンテンツが増えたらいいし、僕も作ってみたいです!


ちなみに、二子玉川コース第2段として、最後のゴール地点(僕のシェアオフィス)からスタートして、二子玉川ライズをウロウロ歩き回る音源もアップしました。こちらは、難易度が非常に高いので、最後までついてこれる率は30%くらいかと思います。よかったら、お試しください。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
1982年生まれ。プランナー/アートディレクター。株式会社ブルーパドル代表。『不思議な宿』『小1起業家』『CODE COFFEE』『変なWEBメディア』『5歳児が値段を決める美術館』『Kocri』など、様々なコンテンツを量産中。