サトウナオコ

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***世界観ブランディングナビゲーター・アパレル経営・オトナの写真館主催*** 「価値」を伝えて選んでもらう。大切なのは、あなたの中の「本当」を伝え続けること。

最近の記事

作りたい世界を作る人

 独自のローカルルールがあり、SNSでそのルールを確認して、承諾した人が入店するカフェ。  数種類の飲み物と、日替わりスイーツ。  このメニューと、個性ある店内装飾で不思議な世界になっている。  どんなに難しいお店なんだろうって思って入ってみると、これが心地良い。  キッチンの音、小さな声の会話、古い時計の振り子音。  オーナーはこの世界を作りたいんだな。  作りたい世界が作れるってほんと凄いね。    あなたのファンと一緒に「作りたい世界」はありますか?

    • どうすれば届くの、この想い

      2023年がスタートしました。  今年のお正月のスタートは、ある意味節目になる様な時間から始まった。  だからという訳ではないけど、年末のNHK紅白、年が明けてのテレビCMを見ていると、発信そのものに世の中の潮目を感じて仕方がない。  若きシンガー達は、今までにはない複雑な想いを唄う。 「あー理解できるわ」なんて簡単には言えない難解さ。  テレビCMも、字面が長いものが多く理解に一瞬止まる。  コロナ渦で、語彙が限られ、発言内容がある意味制限され、画一化された反動な

      • 「好き」のチカラ

        素敵なショコラが届いた。 チョコレートじゃなくて「ショコラ」 それは、有名ショコラティエが作ったものではなく、ショコラが大好きで、探求し、試作しながら極めた一粒を作る、素敵な女性から生まれたもの。 このショコラとの出会いは、彼女がまだ高校生だった頃。 イベントで、販売されていた彼女が作るそのお菓子達は、他とは全く違う光を放っていた。 数年越しで、 「ショコラを作ろうと思います。」 のFB投稿を見て、即オーダー。 作る喜びと、誰かが食べてくれる喜びに溢れているわ。

        • 林檎が口を利く

          先日、同世代の林檎農家さんとお話する機会があった。 脱サラして15年、ゼロから始めた林檎作りが軌道に乗って来たとの事。 たくさんの苦労があったけど、今は贈答用の林檎として支持されていると言う。 何故、高い価値を付けてもらえる様になったのか。 この話、興味深々。 林檎作りを指導してくれた人に言われたという。 「人にあげる時でも、必ず最高の物をあげれば、林檎が口を利くから。」 うわっ!って思わず、天を仰いでしまった私。 なんて当たり前で、シンプルな事。 美しい話

        作りたい世界を作る人

          楽しい事しか選ばない

          「楽な事ばかりじゃだめだよ。苦しい事も自ら選んで挑戦して」 って、子供の頃よく言われたな。 楽しいは「悪」か?って思った事がある。 オトナになった今、 「楽しい事しかやらなくていいんじゃないの」が結論。 そう、「楽」と「楽しい」って同じ字だから、境が曖昧だったけど「楽」と「楽しい」は違っていた。 例えば山登り。楽じゃないけど楽しいと感じる。 そう、苦しいけど楽しい事ってたくさんある。 楽しいことは、心がわくわくすること。 何かに挑戦して、迷って、苦しんで、つまずいて。そ

          楽しい事しか選ばない

          感動する「夢」・しない「夢」

           自己紹介で、「夢を聞かせて下さい」と、問われたことはありますか?  かなり前に、有志の「街づくり◯◯会」で、そんな場面があったんです。  「え?どのくらいの規模の話をすれば良いの?」「街づくりに関連させた方がいいのかな?」「いやいや落ち着け・・・何か欲しいモノってあったかな?」「え????「夢」って、そもそも何?」  もう、うろたえが止まらない。  そんな混乱の中、紹介が始まった。  現実的で、温かでほっこりする「夢」が次々に語られていく。  私の順番が来た。  でも私の

          感動する「夢」・しない「夢」