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サトシービール開発物語 第7回 コンセプト検討の過程でビールの歴史も学びハジメロ IPA、インディアペールエールとは??


おはようございます。

新型コロナは収束する気配もなく、
イベント自粛要請も長引きそうな状況で
4月のサトシーナイトも落ち着くまで延期の可能性が高くなってきました。

そのサトシーナイトに向けて醸造してきたサトシーヨイナビール。

このまま幻となってしまうのか??
みんなで乾杯できる時は来るのか?

コロナが落ち着いたら乾杯できることを楽しみに、
開発物語をお楽しみいただけるとヨイナ。

でははじめます。

<前回までのあらすじ>
茨城の木内酒造で、サンプルビールの試飲からビールのスタイルを選ぶにあたり、サトシービールのコンセプトが必要と思い至るサトシー

時を前後し、クラフトビールの本の著作もしているビアジャーナリスト野田さんに相談していた際、
どんなビールにするかはサトシーしだいと
改めてサトシーについて考えさせられるサトシー

仕事で板挟みになりながら、
家で洗濯バサミを挟んでいること、
それでもやりたいことをなんでもはじめ、続けていることを伝えたところ、

野田さん
「そんな踏まれても失敗しても折れずにはじめてやってみているサトシーさんのスタイルはIPAがあっているかも・・・」

サトシー「IPA??」

ビールのスタイルIPAとは?

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本日はここから

野田さん「IPAとは
インディアペールエールといって、
19世期、イギリスから植民地のインドにペールエールを運ぶ際に
アフリカ大陸をまわり、赤道を2回またぐ長い航海でもビールがダメにならないように、防腐剤としてホップを大量に使って誕生したビールなんです。

なので、ホップの強い香りと苦みがあるビールなんですが、この個性豊かでインパクトのある味わいはクラフトビール業界ではアメリカを中心にとても人気もありますよ。

耐える環境を乗り越えて誕生したところがサトシーさんにあっているかもと笑」

サトシー「IPA聞いたことあります!
確か飲んだことある!はず!
それめっちゃあってますね!(勝手に)」

後日、
「ビールの歴史」の本も読みながら
そもそものイギリスの労働者のために生まれ大流行した琥珀色のビール、よなよなエールのスタイルでもあるペールエールについても学びながら、IPAの物語、スタイルを勝手にとても気にいるサトシー

サトシー
「サトシーインディアペールエール 略してサトCPA・・」

※CPAとはインターネット広告業界では
コストパーアクションという
成果あたりのコストという指標である

仕事でもお小遣いでも使用する費用でどれだけの成果、パフォーマンスを出せるかを
上と嫁に詰められる
世知辛いサトシーや、似たような過酷な状況のサラリーマンを応援することとも掛け合わせた、サトCPA・・・

・・・

と、いうわけでここに、
サトシーのスタンスから無理やりつなげ、
サトシーペールエール サトCPA
のコンセプト、構想が息吹をあげたのでした。

次回ほんとにスタイルをIPAにするのか?

ビアジャーナリスト野田さんのアドバイスもふまえ、茨城、木内酒造のビール醸造体験でスタイル決めるとともにホップも選びはじめます。

第8回に続く

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