003佐藤rio

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電熱加工で飛行体のボディ部を作る

電熱加工で飛行体のボディを作りました。 制作の条件としてW90×D45×H90のスタイロフォームを二つ切り出して接着し、W180×D45×H90のサイズを作り、そこから側面同士と奥行きの面同士が対象になるような形で飛行体のボディとなるような形を作りました。 飛行体を考えていくためのベースとなるような形を作るということだったので、私は飛行機の形を記号化・簡略化したような形を作りました。 素材同士を接着した際に微妙にサイズが違っており、形を作るための切り出しをした時にやりづら

    • 電熱加工のやり方

      電熱加工の方法について紹介します。 まず、電熱加工とは熱で溶ける素材(今回はスタイロフォーム)を電熱カッターで切る加工のやり方です。 基本の電熱カッターでの加工の仕方 ①電熱カッターのストッパーを緩める ②切りたいサイズにストッパーの位置を合わせる ③切りたいタイミングで電熱カッターのペダルを踏みながら歯を素材に合わせて切る ④切り出したものをやすり使って綺麗に仕上げる という手順です。 電熱線はすぐに温まるので切りたい時と同じタイミングでペダルを踏むようにします。

      • 真空成形とは

        真空成形とは ヒーターで加熱した板状の素材を機械で吸引して原型に密着させて成形する技術のことです。 真空成形のメリット 真空成形のメリットとしては、 ○色々な材料を使用することが可能 ○原型さえあれば短時間で複数個制作することが可能 真空成形のデメリット 真空成形のデメリットとしては、 ×素材や作り方によって仕上がりにばらつきが生じやすい ×大幅な材料のロスが発生する ことが挙げられます。 真空成形の使用例 真空成形の使用例としては、 ・食品容器 ・日用品容器

        • スチレンボードでの立方体制作

          まずは立方体を作るための原型をスチレンボードから切り出した。 今回は元のスチレンボードからの切り出しやすさを重視して、全て繋げて切り出したのではなく、長方形と正方形×2という組み合わせで切り出した。 次に各辺毎に切り目を入れ、表面の紙を剥がした。この時、全て同じような作業だからと、中央の切れ目(折るための線)も浅くしたままにしてしまったが、後から見返した時にどこが中央の線なのかわからなくなってしまった。次は差別化するためにも中央の切れ目は先に深く切っておき、作業を効率化した

        電熱加工で飛行体のボディ部を作る

          ノギスの使い方

          ノギスとは、物のサイズを測ることができる道具です。 少し方法を覚えるだけで簡単に測ることができるので紹介します。 ① 物の外側のサイズを測る方法 まずはノギスの大きい歯の部分で測りたい物を挟みます。(今回は例としてマスキングテープを測ります。) 次に目盛りの読み方です。ここが一番基本になります。  1 大きい方の目盛りを読む(赤い印)←一の位と小数点第一位の数    値です  2 小さい方の目盛りを見て、大きい方の目盛りと小さい方の目盛りがぴったり    重なっている

          ノギスの使い方