消費者力とは何か?

 消費者力と聞くと、難しいイメージを持つ方がたくさんいる気がします。

 消費者力とは、物やサービスを買う人がどうやって吟味して、取捨選択していく力のことです。その中で、品物を購入するにあたり、いろんな約束事や決まり事があります。それを把握しているかしていないかも消費者力にあたります。

 例えば、インターネットで、注文をしたときに、返品をしたいときの決まり事として、品物の状態がそのままでなければ駄目なのか、品物の状態が使っても大丈夫なものなのかもそれにあたります。

 大体は取扱説明書や同意するを押すにも約款の文章を読むことが大切です。

 しかし、私たちは忙しさのあまり読まないことが多く、トラブルに発展してから気が付くことが多いです。その気が付いた時には遅かったり、何らかの形で裁判所に行くことになったりします。

 今現在のうちで、通知や電話などといったなんらかのサインを無視して、手紙も無視してしまうと、そういった手続きを無視しし続けたことになり、裁判所になることもあります。

 今の世界はネットの情報を鵜呑みにしすぎて、ただでさえ情報があふれていて、処理をするのが大変な状況のなかで、自分の実際に起きた出来事を理解できなければ、問題児になってしまいます。

 自分の身の回りで起きている問題のほうがとても重要で、お金の面に関しても管理が重要ですし、今、自分の冷蔵庫に何が入っているかや、自分の財布にいくら入っているかが重要です。

 生活力がなければ、消費者力を覚えるにも苦労します。この状況で、身の回りに起きているだけの問題を把握しなおし、自分の生活を見つめなおすことが重要です。

 生活できるだけの経済力がなければ、どう行動するべきかを学ぶことや、周りから学ぶことは多いと思います。

 最終的には、誰かのいいなりではなく、自分の思考力と決断力をどう身に着けて、話を聞くべき相手をどう選んでいくかも自分次第です。あてにならないというのなら、相手を変えるべきですし、自分の話とレベルが合うか合わないかも含め検討すべきです。

 明日の自分が困らないように生活するには、お金は大切ですし、自分の命も大切ですし、色々あると思いますが、自分の生活の基盤をいかに保つかです。自分にとっていい未来を創るのは自分自身の決断や自分自身の判断です。 

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