六代目 笑福亭松鶴『貝野村』という落語を聞きました。 貝野村というのは地名でした。 そうして、若旦那と村娘の恋わずらいから始まって、 嫁ぐのかどうするのかと 縁談を持ち出そうとするのですが、 恥をかいてしまいます。 縁談や恋わずらいは慎重にしなくてはならないなと思いました。
立川志の輔の『柳田格之進』という落語を聞きました。 お金のことで、商人と武士の間で、 もめる噺でした。 この中で、なんと懐の深い人でも、 お金のこととなると、 切腹になったり、 命まで危うくなることもあるのだなと思いました。
3代目 桂春団治の『高尾』という落語を聞きました。 高尾の意味が、 おならのことで、 臭いをかなり、微妙な表現をしていました。 その表現の仕方も、 香りが良いような、悪いような わかりづらい表現のように思いました。
古今亭志ん朝の『紀州』という落語を聞きました。 紀州とは紀州徳川家のことでした。 紀州の中で出世する話が出てきているのに、 出方をうかがっている間に、 何か鉄をうっている音ですら、 出世の話に聞こえるから早くなってみたらいいのになと思いました。