感触を、夏を、季節を、助走せよ 空白だらけの部屋を充たして 〇 街路樹は風を聞かせた。押しボタン式信号機たちの点滅 ぬばたまの夜 悲しくはないと思う、嘘みたいな流星を見た ファクシミリ テキストは転送されている 後ろからなんて言おうか 散らかった机を片付けたあとで言葉だけが燃えて残るだろう そのすべて愛を歌っていることをイントロで思い出してほしい 〇 まだここにいてよ 白色矮星の光度を知って それじゃあ(またね) 〇 水面の月を夜標にしたら思い
十からのカウントダウン そのあとで詩を好きになってしまうかもしれない 〇 流動性を述べて僕らのディストピア 八時二分と駅で待ってる よめるのによめない よめないのによめる エレクトリックなんか変だね 信じたものの話もしくは深い海 転調は幾度も繰り返された 眠り方を教えてください。明日には静寂を忘れるでしょう ひかりとかなみだとかってずるいしさ… ええ、そうです、光は波です 優しさの色がやたらと短くてクレヨン 僕は、肘まで洗った 以下、Cは積分定数
一滴でひどく波立つこととして明日は六時半起床です 天井の白からここを愛してよ ポートレートはまだ朝じゃない こんなにも簡単に歩けてしまう 終末の歌詞カードをしまう 繰り返しそうぞうしてはハイウェイの線が光って八月だった その響きが好きでずっと聞いている見ている舐めている、泣いている break broke broken breaking いつまでも消えて
人工が等間隔に頬を撫でる 街灯の裏側ここが夜の淵 レモン色 絵の具は全部甘そうね 目的が積むことになった読書家 仮想敵に負けたことで僕は無敵 心にはローションティッシュの甘みが the the 残暑残暑残暑 そんな一月 快速に導かれてく明日があっt
I don't あんだーすたんど りありてぃ その突き当りたぶん右です ああ、それは月の裏に隠しておいた生まれ変わったら見つけて来てね そう思う・どちらでもない・思わない 真ん中訂正せよ「興味無い」 正しさの中に猫背は含まれない。字も汚いけどここにいていい? 〈事実〉夜ってだけで冴える感覚よ 少しだけ甘やかし過ぎたかな この背中 羽はあるけど飛べないな 飛行申請していないので