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イメージングして表現することが大切。【sato流 戦略実行講座⑧】

 イメージングして表現すると、それが売上となって返ってきます。より豊かな表現をすると、それだけ大きな売上につながります。(サラリーマンの方は昇級昇格につながります。はずです。)

イメージングして表現する(=形にする)ということは、クリエイティブですね。

 イメージングする能力というのは、すべての人が持っている能力です。瞬間瞬間、頭の中にいろいろな考えやビジュアルが浮かんできます。これがイメージングです。

たとえば、「夕食は、おいしいカレーを食べよう。」と意識すると、頭の中に「こんなカレーがいいのでは?」とか、「あそこのカレー屋さんがおいしかったから、もう一回行ってみよう。」「検索してレシピを調べてみよう。」など、浮かんでくると思います。そして、行動を起こしてそれを形にしたもの、すなわち表現したものが目の前に現れるわけです。


 どんな仕事でも自分ごととして主体的に向き合うことで、クリエイティブな仕事につながります。主体的になることで、頭の中にいろいろなものが浮かんでくるからです。

 ただ言われた通りにしていたり、効率重視で表面的な浅い仕事をしていたり、折角良いアイデアが浮かんでも上司に遠慮して提案できず、自分を封じ込めるとクリエイティブな仕事にはならず、価値ある仕事にはつながりにくいです。

 ですから、戦略を実行するにあたっては、経営者は、スタッフ1人1人がこのイメージング能力、表現能力を発揮できるように組織人事を行うようにします。各スタッフの得意とする能力を見極めて、適材適所にすることです。そして、全員が能力を発揮できるように、さらに磨きをかけれるように、組織体制や仕組みを作ります。

 各スタッフは、より良い表現につながるように、頭に栄養を与えてイメージング力を強化します。「こうすべきだ」「こうしなければならない」という制限をかけることをやめることも大事です。


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