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指導者は目標を与える。【sato流リーダー講座Ⅱ㉓】

松下幸之助さんの『指導者の条件』の中に、「目標を与える」という項目が出てきます。

目標の重要性については、リーダーの本や哲学書には必ずと言っていいほど出てきます。漠然とした事業展開ではダメなのですね。ついつい安きに流れ、目標達成しなかったときの落胆さを考えると、あまり立てたくないというリーダーも多いのではないでしょうか?

松下幸之助さんがおっしゃるには、

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指導者は次々に適切な目標を与えなくてはならない。

もちろん、その目標自体適切なものでなくてはならないのは当然。

だからそのためには、指導者はそいういう目標を生むような哲学、見識というものを日ごろから養わなくてはならない。

指導者は、自分の哲学なり体験に基づいてその時々の応じた適切な目標というものを次々と与えることが必要。

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しかし、

これは企業だけでなく、個人にも当てはまるように思います。誰かが与えた目標というのではなく、自分自身でも適切な目標を掲げる必要があると思うのです。

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