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伊藤忠商事の新聞広告「おかげさまで、100年通じる道、ありそうです。」

またしても、伊藤忠商事の広告に心揺さぶられました。日経新聞をさーと目を通すと何?何?と釘付けになる広告はいつも伊藤忠商事です。

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2024.6.21 日本経済新聞 広告

『おかげさまで、100年先に通じる道、ありそうです。』

今に、そして未来に求められるものを、
求める人に、求められる形で届けたい。
そのために自分の足元を見直し、
世の中を想い、世界と繋がる。
そこではたくさんの「良かれ」を願う人の気持ちに
出会えるはず。
私たちも、「おかげさま」の一員になれるように
今日を選ぼうと、今あらためて思います。

この先も、私たちが向かうのは
自分と相手と社会の「三方よし」です。

「おかげさまで」が、
地球を回す力になれば
いいのに。

伊藤忠商事

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何が心に引っかかったのかと言うと、右側のこの表現です。

よく見かけるのは、それぞれのアイデアをビジュアルとともに説明調で表現しているパターンです。しかし、ビジュアルが一つもなくても頭に絵が浮かんでくるのです。この表現方法にいつも引っかかって、勝手に頭があれこれ想像し始めます。凄い広告技術だといつも感心します。

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