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3ヶ月使ってみてわかったオーディブルをオススメしたい理由

AmazonのAudible(オーディブル)というサービスがあります。これは本を読み聴かせしてくれるサービスです。

オーディブルに関して、僕は当初かなり懐疑的でした。

本は活字を目で追うものなので、耳で聴いても頭に入ってくるははずがない というのが主な理由でした。

そのため、オーディブルというサービスが以前からあることは知っていましたが、なかなか導入まで踏み切れませんでした。

じゃあ、なぜオーディブルを聴こうと思ったのか

その頃はビジネス書を読みたくて、Kindle Unlimited(読み放題サービス)に入ったばかりでして、寝ても覚めてもとにかくビジネス書をたくさん読むことに時間を割いていました。

ただ、現実には本を読む時間がうまく取れず、まだ全然読み足りない、というのがオーディブルに手を出したそもそものきっかけでした。

通勤時間や雑事にさく時間が無駄すぎると感じた

例えば、家から会社への通勤には、車で片道20分かかります。

月に20日通勤すると、往復で40分×20=800分(13.3時間)もの間、僕は何も考えずに人生をロスしていることになります。

これを年間に計算すると6.6日分になります。普通に通勤するだけなのに、僕は1年で1週間くらいの時間を無駄にしているのです。これは大変な損失です。

平日だけではなく、休みの日も、冬は雪はね、夏は畑仕事や家周りの草むしりなど、時間をただ奪われるだけの家の雑事がたくさんあります。

そんな通勤や雑事の時間がもったいないし、そもそも耳は余っているので、せっかくだからビジネス書でも聴いてみたらどうなるかな?という実験的な思考が働いたわけです。

オーディブルは初回は30日間無料なので、気楽に試してみる気持ちではじめました。すいません。前置きが長くなりましたね。ここからが本題です。

Audible(オーディブル)をおすすめしたい人

個人的にオーディブルをおすすめしたい人は以下のような方です。これにひとつでも当てはまる方は、何も考えなくて良いので、今すぐ始めてください。絶対に幸せになれます。

・本をたくさん読みたい人
・毎日長時間 風呂に入る人
・移動時間が意味なく長い(多い)人
・日常で手を動かすだけの単純作業が多い人

Audible(オーディブル)を始めるメリット

オーディブルを始めることで以下のようなメリットがあると思います。これは僕の実感として確実にあることです。

・他の作業をしながらでも聴ける
・活字を読まなくても良いので疲れない
・つまらない作業も本を聴いていると楽しくなる
・慣れると内容はかなりしっかり頭に入ってくる
・物語系などは複数の声優が読んでくれるので臨場感がある
・別の作業をしながら本を読めるのでなんだか得した気分になる

僕がAudibleを利用する場面

オーディブルはスキマ時間にさらりと聴き流すことができるのが最大の利点です。

紙でも電子データでも、物理的にものを持っていなければ読めませんが、Audibleはスマホとイヤホンだけあれば、いつでもどこでも利用できます。

ちなみに、一人部屋ならイヤホンすらいらずに聴けます。僕がオーディブル利用しているのは以下のようなシーンです。

・単調な作業中
・会社の昼休み
・風呂に入りながら
・家事・雑事をしている時
・通勤途中や車で移動中
・就寝前、子守唄代わり

Audibleの効果的な聴き方

ここではオーディブルの聴き方をご紹介します。

テクニックと呼べるほどのものでもないですが、意外と盲点な部分もあるかもしれません。僕は特に以下の2点を意識しています。

・2倍速で聴く

慣れてくると徐々に速度を上げて聴くことができるようになります。たくさん本を読みたい場合は、これによって効率的に読書を進められます。

最初は1.2~1.3倍くらいから始めると良いです。このくらいならほとんど違和感なく聴けます。

慣れてくると1.5倍くらいで聴いてみましょう。

この状態で試しに3日くらい聴いてから、もとの1.0倍で聴いてみると、あまりの遅さにイライラする自分に出会えると思います。これは衝撃です。本気のあくびが出ます。この頃になると、すでに耳は速聴を希望しています。

色々と試してみた結果、僕は2倍速で聴くことに落ち着きました。

本によってはもう少し速めたり、遅くしたりすることもありますが、読み手の滑舌具合によって、どうしても細部が聞き取れない場合があるため、2倍くらいが自分にはちょうど良い、という結論に落ち着きました。

・同じ部分を何度も何度も何度も何度も聴く

同じ部分を何度も聴く、というのが、僕が最もオーディブルでおすすめしたい聴き方です。

一回で済ませようと思ってはいけません。

活字の本だと一回読んだら終わり、という方が多いと思います。ただ、それだと、わかった気になっているだけで本当の意味で頭に入っていません。

3日後には本の内容の大部分は抜け落ちてます。

オーディブルは、何度も何度も繰り返し聴くことで頭に入れるものだと僕は認識しています。

どうして何度も聴くのかというと、

基本的にオーディブルは、別の作業中に聴いたり、寝る前に聴いていて寝落ちしたりなど、そんな状態で聴くことが多いので、内容が途切れがちになるからです。

なので、ラジオ感覚でサラッと流し聴きしたあとに、後から、聞き逃した部分を章ごとに掘り下げて個別に聴いたりするわけです。

この行為は一見無駄に見えるかもしれません。

が、そもそもオーディブルはスキマ時間で聴くことに特化しているサービスなので、気に入った章を何度も聴いたり、またちょっと内容が入ってこなかった部分だけを繰り返し聴いたり、という使い方と、とても相性が良いのです。また、

「どうせ何度も聴くし・・・」

という前提があることにより、最初から最後まで変に身構えずにラフに聴き流す という意識が強くなります。そのくらいゆる~く聴くのがオーディブルの本当の使い方だと思っています。

そうして、同じ部分を何度も何度も繰り返し聴くことで、ある時ふと気がついたら、自分でも恐ろしいくらいにしっかりと本の内容が頭に入っていたりするのです。

1冊1冊の内容が頭に入るトータル時間としては紙の本から比べると遅いかもしれません。

が、そもそもスキマ時間に聴くので、普段まったく読書をしない人なら、むしろ1ヶ月かけて1冊本を読んだ(聴いた)、くらいの感覚でいるだけで、人生得した気になります。

・スキマ時間でラフに聴ける
・それでいて、しっかりと内容が頭に入る

これがオーディブルの最大の魅力ではないかと思うわけです。

Audibleのイマイチな部分

ここからは、オーディブルのイマイチな部分を上げていきます。

・月額が高め

オーディブルは、月額1,500円のサブスクサービスです。

ただ、サブスクといっても聴き放題みたいなサービスではなく、与えられるのはひと月に「1コイン」だけです。

このコイン1枚でどんな本でも1冊だけ、引き換えができます。言い換えると月額1,500円で、月あたり一冊の本が読めるサービスということになります。

一度購入(引き換え)した本は、その後もいつでも聴くことができます。さらに本は別途購入することもできます。

・本が高い

声優さんたちが1冊の本を真心込めて読んでくれる、という割と膨大な時間をかけて制作されているためか、本の価格は高めです。

通常の文庫本の1.5~2倍くらいの価格帯だと思います。

まあこれに関しては3コインを3600円で購入可能なので、たくさん読みたい方は個別に買うよりも3コインごとに購入することをオススメします。

あとたまにAudible内でセールをしていることもあるので、お気に入りの本が1冊750円で買えることもあります。ここを狙っていくと良いかも。

・自分の欲しい部分をピンポイントで聴けない

これはオーディブルを使っていて不便に感じる部分です。

オーディブルは章ごとに聴く部分を選べますが、各章のタイトルは表示してくれません。なので、どこがどこなのかさっぱりわかりません。

僕は、大体このへんかな?みたいな感じで再生を初めて、すでに聞き飽きた部分だったら次に飛んで聴く、みたいな使い方をしています。

Audibleに使いたいおすすめイヤホン

オーディブルを聴くのはBluetoothイヤホンで、バッテリー持ちが良い&ケース充電可能なものなら基本的には何でもOKだと思います。

僕は、CoumiのTWS-834Aを使っているのですが、個人的にはこのイヤホンが超絶おすすめです。

イヤホン自体がとても軽くて長時間つけていても全く疲れないし、何よりバッテリー持ちがとても良く、イヤホン単体でも5時間は聴けます。

充電機能付きのケースと一緒に使うことでトータル32時間使えます。これは驚異的です。タイムセールやクーポンを狙えば3千円以下で買える。この激安さでここまで聴ければ最高です。2~3個買っておいても良いくらい。これはまじでオススメ。

あとこのイヤホンね、IPX7の防水(ケースは別)なんです。なので風呂でも普通に聴ける。僕は湯船に浸かりながら1時間くらいAudible聴くのが日課になってます。たまにそのまま寝てますが…。前に一度イヤホンをお湯の中に落としたんですけど全然大丈夫でした。

CoumiのTWS-834Aについては気に入りすぎてYouTube動画にもしています。良さを語っているので宜しければ見てください。

https://youtu.be/5H1_fKMX1Oc

IPhoneの方ならAirPodsが断然良いですね。AirPodsProもありますが、高いのでこちらでも全然良いと思います

なぜBluetoothイヤホンじゃなきゃだめなのか

Audibleの最大の魅力は物理的に本がなくても聴けるところです。

例えば僕は庭の草むしりや、皿洗いなど、家事雑事をしている時に聴いていたりするのですが、有線のイヤホンだといちいちスマホをポケットに入れて持ち歩かなければなりません。

その点、Bluetoothだと、家の中での作業時はスマホはそこらのテーブルの上に置きっぱなしで、イヤホンが繋がります。これは実際にやってみるとわかりますが、あなたが想像しているたぶん3倍くらいは快適です。

購入される場合は、ぜひBluetoothイヤホンをオススメします。

Audible、終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございます。

長々と書き綴ってきましたが、ここでは全部を紹介しきれないくらいオーディブルは魅力あふれるサービスだと思います。

そして僕は今日も、そしてこれからも、オーディブルを聴いていくと思います。

これまでオーディブルを試してみたことがない方は、オーディブルの30日無料体験を一度試してみることをオススメします。1冊無料で聴けます。

気に入らなければ29日で解約すれば良いのです。ぜひ。

本は、聴こう。オーディブル

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