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理想の母親と現実の自分

昔から子どもが好きで、子どもが欲しくて二人産んだけど、理想と現実ってやっぱり大きな乖離があるなと常々感じています。

私が理想とする母親は、実母のように美味しい料理をササっと毎食作って、子どもにも決して怒らずおおらかで、自ら身体をよく動かして子どもと一緒に遊び、絵本をよく読み、子どもにしっかりと教育し、愛情たっぷりに育てる母親です。(昭和の母ですね)

でも現実はというと・・・
元々料理が得意ではなく、新しいレシピに挑戦すると失敗し、(今日もそれで凹んでました)夫に味付けしなおしてもらう始末。(夫の方が料理歴短いですが私よりも料理上手です。週末のご飯はいつもは夫の担当。)

母のようにおおらかになど全くなれず、子どもがあまりに言うことを聞かないと、イライラして子どもに怒鳴ってしまう日々。(それでも育休中の一番つらかった時よりは復職した今の方がだいぶマシですが)

絵本はよく読むし、科学博物館や動物園・水族館にはよく行くけど、特別な教育はこれといって出来ておらず。子ども産まれてからコロナも相まってめちゃくちゃ腰が重くなり&夫も出不精で、遊びに出かける場所は近所の公園と児童館ばかり。(子どもはそれでも喜んでくれているけど、、)

愛情たっぷりも「大好き」って子どもになかなか恥ずかしくて&タイミング逃して言えてない。同じ保育園のお母さんが子どもを抱きしめて「愛してるよ」って言ってるの見て見習わないと、、と思わされたり。

そんな感じですが、一応子どもは育ってます。なんしか、生きてるだけで丸儲け!!と、思いたいけど、なかなか割り切ることもできず笑

下の子はまだまだ箸が転がってもケラケラと笑ってくれるお年頃(1歳半)なのですが、上の子が4歳になってきて、なんとなく笑わせてあげられることが減ってしまった気がしています。あっという間に大きくなってしまったなぁ。一緒にいる時間を大事にしたいです。

いろんな育児本を読み漁ってると、やっぱり「お母さんが笑顔でいることが一番」とあるので、自分のやりたいことをほどほどにやりつつ、小さい子どもと一緒に過ごす時間は貴重なのでその時間は密に過ごすべし、ということなのかもしれません。

知育も、食育も、愛情表現も、自分が思うようにはあんまり出来ていないけど、それでも毎日無事に過ごせていたら100点満点だと思えるようになりたいです。

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