せんせいのお話し
教室では、2月と7月が面談です。
最近は、面談期でなくとも面談を希望される方が多く、外へ向けて話す場が減っているのかなと感じます。
面談は苦手で、面談をした後、なんとなく頭がワンワンしてしまいしばらく消えません。
「聴く」ことの力(鷲田清一 ちくま学芸文庫)を読んでから、人の話を聴くという事は、どの様なことなのかを考えながら聴くようになりました。
相手は何を求められているのか
私は何を感じているのか
私と話している人との関係は何のか
聴いている間に解決するものは何もありませんが、気づくのは聞いている間に相手の考えに変化が起きている事です。
話し始めた悩みに自分で案を出し自分で解決策を見出していかれます。
これって何なのでしょうか?
悩みの種類は多義に渡るため、「それはどういうことなのかな?」などと考えている間に相手の話はどんどん進んでいます。
分析という方法では無く、「聴く」と言う事とも少し違う
「人としてたたずんでいる」という事の大切さを感じています。
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