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2年半くらい前にマインドフルネス瞑想を始めた。瞑想教室の1日体験コースに行ってきたのだ。それから瞑想を習慣にした。3ヶ月目に入ってから間も無く、それまで私の理解の及ばなかったフランクルの言葉を理解することができた。 「私たちが人生に何を期待するかは重要ではなく、むしろ人生が私たちに何を期待しているかが重要なのです。」 理解できたと言ってもあくまで私の解釈ではあるが、この言葉に対する私の解釈を説明することは難しく、不可能であると言える。一応、説明を試みるが、期待しないでいた
妄想が湧いている時。 「妄想」とサティを入れる。 それでも妄想が消えない時は 「妄想が消えない」とサティを入れる。 妄想が消えない時は、妄想が消えない現実をありのままに見ればいい。 妄想をジャッジせず、嫌悪せず、妄想が消えない現実をありのままに見る。 もし、妄想を嫌悪しているならば、 「妄想を嫌悪している」 「嫌悪」 などとサティを入れればいい。
妄想と精神的不調に苛まれた人生 私は発達障害(自閉スペクトラム症)である。20歳の時から強い被害妄想に襲われるようになった。現実との区別はついていたが、妄想の臨場感が強く、荒唐無稽な妄想であってもリアリティーが感じられた。 18歳で高校を卒業してからニートの期間と派遣の仕事の期間を繰り返していたが、仕事は長続きすることがなかった。妄想が強く、メンタルの調子は悪く、生活は不規則だった。 20代前半の頃、元々、生き方や人生に関する哲学に興味があった私は仏教に興味を持ち、お寺
今日はヴィパッサナー瞑想の話。 それまでは、妄想をジャッジして嫌悪し、排除しようとしていたことに気づいた。気づいてからは、妄想をジャッジせず(価値判断せず)、ありのままに見ることが数回出来た。ありのままに見ると、数回とも妄想が1秒くらいで消た。 妄想を嫌悪すると余計に妄想が湧いてくるし、妄想が増大していく。妄想が消えない現実をありのままに見る。すると妄想が消える。