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カフェ 万年筆沼

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万年筆沼、紙沼、インク沼・・・沼に落ちた筆者の沼ライフ。
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2023年7月の記事一覧

万年筆 筆記術 ノート術

万年筆で何を書くか。 人それぞれだと思う。 好きなことを書けばいいと思う。 私の場合、何を書いているか。 ちょっと紹介してみようと思う。 ジャーナリング まずは、ジャーナリング(書く瞑想)である。 元々、ジャーナリングの為に高級筆記具を購入したのだった。 今では、万年筆沼、紙沼、インク沼に落ちてしまった・・・。 ジャーナリングは自分の思考を紙に書き出すことで、思考と距離が取れたり、思考の癖、思考パターンを明らかにしたり、無意識的な思考を意識することが出来る優れた筆記術だ

マッジョーレのペンケースとどこかのブランドの下敷きを買ったよー

下敷きを買った。 大江静芳さんのInstagramで紹介されていた下敷きを見て、「あゝ、下敷きって必要だったんだ」と思って、何か買うことにしたのだ。あいにく、大江静芳さんの紹介していた下敷き(デスクマット)は未発売だった為、他のを探した。 結局、安価な下敷きをAmazonで買うことにした。 渡邉製本のnuttaは下のページ数が少ない時、ハードカバーの硬さのせいで書きにくいので、今度から下敷きを敷くことにする。 それから、書斎館でマッジョーレのロールタイプのペンケースも買

万年筆で書く喜び

私が愛用する万年筆。それはファーバーカステル伯爵コレクションのアネロ/ローズゴールドだ。認可店でしか売られていない。南青山にある万年筆専門店の「書斎館」も認可店だ。 初めてアネロで書いた時の感動は今でも覚えている。書斎館に展示されているアネロで試し書きすることが出来たのだ。 ファーバーカステル伯爵コレクションは、デザイン性が高く、美しい。私は高級万年筆を買うならアネロが欲しいと思っていた。運良く展示されていたアネロで試しに書いてみたところ、そのあまりの書きやすさに驚き、感

ファーバーカステルファンによるファーバーカステルの紹介

ファーバーカステル伯爵コレクションの万年筆、アネロ/ローズゴールドは、滑らかな書き心地でまるで魔法のようにスラスラ書ける。ペン先素材は18金。ペン先の根元側には、ローズゴールドメッキが、先端の銀色の部分には、ロジウムコーティングがそれぞれ施されている。ボディの素材は、キャップ、クリップ、首軸(万年筆を持つところ)、ボディのリング、天冠を含む上の部分が真鍮製で、真鍮にはローズゴールドメッキが施されている。ボディの黒い部分は、「プレシャスレジン(樹脂)」製で、何かのコーティングは

インク沼とつけペン

万年筆のインク沼に落ち、順調に様々な色の綺麗なインクが集まったはいいが、万年筆のコンバーターに吸入したインクを使い切るのには1〜2日かかる。これでは様々な種類のインクがなかなか楽しめないではないか! そこでつけペンの登場である。つけペンはペン先にインクを直接、付けて書くのだが、ノートに2〜3行書くとインクが切れる。だから次々に様々な色のインクを付けて、楽しむことが出来るというわけだ。インクが切れたら、コップに入れた水ですすぎ、ティッシュか柔らかい布で、水分を拭き取る。好きな

1本差しのペンケースに特別な万年筆を入れて

ペンサンブル。PILOTから販売されている革製のペンケースだ。ロールタイプで、1本差しと5本差しのものがある。 アネロを1本差しのペンサンブルに入れると、「特別な1本」という感じがする。1本差しの良いところだ。 アネロはグラフ・フォン・ファーバーカステルの万年筆で、私の愛用しているペンだ。世界最古の筆記具メーカーであるファーバーカステルの高級ラインがグラフ・フォン・ファーバーカステルで、デザイン性が高いことが特徴だ。 ペンサンブルとは「ペン」と「アンサンブル」を合わせた造

万年筆沼に落ちるとこうなる

万年筆沼、紙沼、インク沼に落ちてハマった。高級万年筆のアネロを買った。88000円。万年筆に最適なノートも何冊か買った。1冊3600円くらい。インクも綺麗な色のものをたくさん買った。使い切れないことは分かっている。使い切る気はない。インクはまだどんどん増えていく。ペンケースも革製のロールタイプのものを買った。1本差しの値段の高い革製のペンケースに万年筆を入れると、「特別な1本」という感じがする。 万年筆は美しいものがたくさん売られている。例えば、PILOTの漆に蒔絵が施され

万年筆愛好家 データ

筆者データ 愛用の万年筆:グラフ・フォン・ファーバーカステル/アネロ/ローズゴールド 愛用のノート:渡邉製本のクロスフィールド、BOOK NOTE。最近、NUTTAを注文した。 愛用のインク:PILOTのiroshizuku/伯爵純正品 愛用のペンケース:PILOTのペンサンブル 万年筆で書いていること:ジャーナリング、To doリスト、目標達成リスト、メモ、アイデア・・・等。 愛用のつけペン:PILOTのiro-utsushi 気に入りの書き物スポット:シェアラウンジ/代官

ジャーナリング(書く瞑想)で明らかになった思考の癖 | やり方も

ジャーナリング(書く瞑想)とは、紙にペンで自分の思考を書くことで、自分の思考を可視化し、客観視することの出来る瞑想だ。その結果、自分の思考の癖や思考パターンが明らかになることもある。 ジャーナリングのやり方。紙とペンを用意する。 頭に浮かんできたことをひたすら紙に書いていく。この際、ペンを走らせる手を止めないようにする。何も浮かんでこなくて、ペンを走らせる手が止まりそうになったら、「何も浮かんでこない」という意味のことを書く。 何分続けても良い。タイマーをセットするのも良い