2022ベストkpop10選
おつかれさま。
やっぱり1年なんてあっという間。あっという間だったけど、信じられないことがたくさん起きた2022年。大吉であり大凶である年。
わたしのkpopベスト10を書き連ねていくね〜。
1. TAEYEON INVU
2022年SMは3つの王国を建てた…ひとつ目がまさにINVU…
他の誰にも真似できないヘアメイクを完成させるビジュアルと抜群の歌唱力で他を避けつかないその様…呼吸さえも奪われてしまいそうな…
テヨンのこれまでのソロ曲とは一線を画す、コンセプチュアルな楽曲で豊かな表現力が問われるのだけど、それも完璧にこなすテヨン…
もう拝むしかなかった…
2. SUNMI 열이올라요
わたしの墓の上でもそうやって踊ってくれ、ソンミ…
2022の夏は女たちが大暴れしてた。なかでもリピートして聴きまくったのがソンミのこれ。ソロデビュー10年目でいまだ最前線で音楽してくれるソンミの存在のありがたさよ…
デジペディがLA出張して撮り下ろしたMVの独特ストーリーが癖強くて好き。
ワンガ時代を彷彿させるバンドカバーもめちゃくちゃ良かったからぜったい聴いて。
コレオ制作を担当したのはPROWDMONのモニカ先生。作品性の高さとソンミ表現力の掛け算がすごいよ…
3. Red Velvet Feel My Rhythm
2022年SMは3つの王国を建てた…ふたつ目がまさに春のレドベルFeel My Rhythm…
真夏と真冬のレドベルは知ってるけど、春のレドベルってはじめましてでした。
G線上のマリアをサンプリングした楽曲は、クラシック風でありながら"Red Velvet"らしさ満載の不思議な雰囲気。
絵画コンセプトの衣装も天才のなせる技だった。
ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』やミレイの『オフィーリア』をオマージュしたMVをもっとよく考察したくて、一時絵画教養解説YouTubeを漁りまくった。この方の解説動画、わかりやすくて面白くて知的好奇心を刺激されるので西洋絵画文化史に興味ある方はおすすめ。
4. NewJeans Cookie
Attentionがデビュー曲として公開された時、曲が好きだと感じた。アルバム4曲とも全てよく聴くが、ステージが癖になったのがこれ。Cookieのヘリンがイチオシ。衣装も好きだったし、コレオも好きだったな〜…(歌詞は物議醸してるけど)
“ニュジンスの音楽、もっと欲しい!”と思わせる工夫が豊富にあったデビューアルバムだった。今後ともぜひ手の届かない存在でいてほしい。
5. 少女時代 Forever1
祝!15周年〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!
このような節目に、8人全員が別れたままの姿で帰ってきてくれるという歴史的瞬間の目撃者になった。
いまのMZ世代は絶対に歌わないだろうタイプの曲Forever1を大ベテランの国民的歌手が記念カムバに歌うんだよ?最高じゃん
SMTで涙しながらパフォーマンスしたヒョヨンにつられて、もうソシをみると泣くしかなかった。(ありがたくて)
正直、この曲を聴くまで今回のプロモーション活動を追うまで、ジェシカの不在について考えていた。しかし、メンバーたちのいまのこれが少女時代だという思いが伝わって、受け入れるしかないかと決心できた。ジェシカはジェシカで、応援するよ。
グループ活動からソロ活動へシフトし、それぞれが各分野で活躍しているが、ソシとして集まるとその時しか見せない表情をする。ふざけたり、いじったり、ソヒョンがマンネしたり。そういう瞬間をみれるのが幸せだった。
コロナもあり、限られた活動期間を思うように進められないこともあったけど見事成し遂げた今回の功績は、後に続く後輩たちの希望になるよ。ありがとうソニョシデ。わたしの青春。またいつか会おう。
6. KEY Gasoline
2022年SMは3つの王国を建てた…3つ目はまさにGasolineが燃えるKEYLAND…
わたしが欲しいkpopの音楽、パフォーマンスをくれる人で、音盤を含めて間違いなく今年1。
キーくんが建国してる。これが教祖じゃなくて何?これに圧倒されない人はいない。
keylandで直接浴びて全身が震えた。
ギラギラの金で覆われたキーくん、人間離れがすごい。人の枠を超えた、決して手の届かないキーくんが魅せるパフォーマンスは圧倒的。
これがキーくんかぁ…
キーくんが直接手がけたアルバムも、専門家が唸る最高クオリティデザインの傑作。ビデオテープ形態のアルバムを購入したが、流石に良すぎた。BAD LOVEからダークホラーコンセプトを引き継いで自身のやりたいことをこれでもかと出し切る姿があまりにもプロ。あなたの仕事をリスペクトします。
7. Seulgi 28Reasons
Happinessでデビューしたときからずっとスルギが好きで、あなたが輝かしいソロデビューの日を迎えたことを心から祝福します。
「わたしがソロデビューするなら、ファンは大衆的なものより自分にしか表現できないようなコンセプトを求めてると思う」と制作段階で語ってたスルギ、さすが自分のファンを理解しすぎてる。
そして何よりアルバムが傑作!!
3形態のどれも完成度が高く、スルギ直筆のイラストが挿入されてある所はスルギのファン洞察力に脱帽。あなたのインスタサブ垢までフォローしてるオタクにこれほどない最高供給ですありがとうございます…
Step BackからFeel My Rhythm、ソロ活にBirthday、そしてaespaとのコラボキャロルまで…2022年働きまくりだったカンスルギにたっぷりのボーナスと休暇と幸せが叶いますように。
8. (G)I-DLE Nxde
2022年を振り返ると"Tomboy"と"Nxde"が2曲ともPAKを達成したアイドゥル大暴れ年だったわ…
『ヌードといえばヤラシイものだと連想されるけど、それってヌードそのものがいやらしいのではなく、いやらしく見るその視点がいやらしいのではないか』と世間に強く問いかけるソヨンPDの作家脳に降参した。あなたのクリエイティブさに賞をあげたい。
コンセプトそのものの優秀さに加えて、メンバー全員がブロンドヘアにする気合い(シュファに関しては髪染めしないポリシーを譲ってまで)で作品の完成度をより一層高めた。
大ヒットを連発したアイドゥル、来年も期待!
9. tripleS AAA Generation
初めて聴いたその瞬間から良すぎて笑った。
ニュジンスと比較して語られることが多かったけど、ニュジンスとはまた違うカッコ良さがあったと思う。毎月1人ずつソロデビューさせるかの有名なあのプロジェクトに抱いたものと近いような感動を得た。巡り巡ってまたビョンギにたどり着いてしまったことに心底ムカついてその日はなかなか眠れないぐらい。
ムカつくぐらい、良かった。
10. KARA WHEN I MOVE
KARAが帰ってきた…
MAMAというでかい舞台で堂々と帰ってきた姿を見せてくれたKARAに頭が上がらない。あれからずっとLupinを聴いてる。
胸がいっぱいで涙涙しながらプロモーションを見守った。IUのpaletteでメドレーを歌ったところからBluemingの心地よいカバーを聴かせてくれたところ、全部ありがたくて信じられなくて涙が出た。
Killing Voiceで改めてKARAって気持ちのいい歌い方をする人しかいないなあ〜…全員ボーカルグループじゃん…ってなった。これが私のKpopよ!!!!!第2世代最強!!!!!!!!(遺言)
+1. ONF Your Song
kpop アイドル史上初の同伴入隊を実行し、界隈を驚かせたおねのぷ。彼らがまたやってくれました。入隊中にニューアルバムをリリースするという前代未聞のことをやりました。(詳しいことはググって)
なので、特別枠でプラスαとしてご紹介。
タイトル曲"Your Song"はビュビュの良さを彷彿させる歌詞の芯の強さがある。個人的には、ビュビュより普遍的で誰に対してもやさしい歌詞だと思った。
こんなに優しくて誠実な歌詞がここまで心に響くのは、おねのぷという歌手から誠実さが溢れてるから。おねのぷが歌うからこそ、心に響く曲。世界中に届いてほしい。
おわり。
はあ…全然まとまってないしやっぱり10曲に絞るなんてもったいない。今年出会ったいい曲全て語り尽くしたいのに…足りない。
(以外独り言吐き出してるだけです。読まないでいいです。)
LOONAがこんな状況で、ずっと胸糞悪いというか言葉で説明できない無力さとか申し訳なさみたいなのがずっと頭の中にあって、どうしたらいいかわからない。Kpop史上最悪の訴訟沙汰を見せられてる気がして気持ち悪い。(メンバーは関係ない)
なんで説明したらいいかわからないし、メンバーが今のくそ事務所と決別できることが良いことなのよ。でもそれはイコールLOONAというグループとお別れすることになりそうで…心苦しい。でもグズグズ言うよりメンバーの前向きな解放に向けた動きを全力で見守りたい。
はあ…LOONAがすきだよ。世界観がある楽曲の素晴らしさを誇るる〜なに惚れたけど、今となっては12人の創り上げるパフォーマンスに魅了されて、人柄を愛するようになって…
こんなに愛したLOONAが長いことずっと搾取されてた事実が苦しい。
12人がいつか心の底から幸せになれますように。
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