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地球が壊れる前に

国分寺のカフェスローで、ナショナルジオグラフィックが制作した「地球が壊れる前に」を観た。

気候変動の影響で、世界でなにが起きているのかを、国連大使で俳優のディカプリオさんが旅をする内容だ。

印象に残っているのは、南太平洋の島々が海面上昇で、移住を始めている。家、公共インフラが使えない、など暮らしを続けていけない。次世代に安心して暮らせる場所をどうやって残すのかを考えている。「一番影響を出してない場所が一番影響をうけているのはなぜだ」と。

またインドネシアの熱帯林に広がる広大なパーム椰子プランテーションで、森林破壊から人の暮らし文化の破壊から同時に森に暮らしてきた動物の暮らしの破壊、を招いている姿。パーム油はやすく、すべて海外の企業が、化粧品やスナック菓子に使っていて、一見消費者にはどこにどうやって流れているのかすっごくわかりにくいから、追跡が難しいこと。

想像力を持ちたい。

生活で接するもの、買い物するときに「どこからきているのか、誰が作っているのか」の想像力が大事だと改めて反省した。

上映後に、コンゴを中心にアフリカ熱帯林で活動する西村さんのお話では「パリ協定では何も具体的に進まない。個人レベルからも、具体的に何をどうやって、いつまでにやるのか」から動きだすことをすぐにやっていくことが大事だと。

私は、まず仲間づくりのために、勉強会から始めて、一緒に何ができるかをやっていきたい。
西村さんからもまだまだ学ばせていただきたいとおもいます。

http://www.arsvi.com/w/nt10.htm

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