ハートのある投資＠NPアカデミア

佐山展生×慎泰俊「ハートのある投資、社会性のある投資」

職業として投資をやっているわけではないが、お金の流れや経済から社会を良くしていけるのか？ということに興味がある。

で、経済メディアを読んでいるし、NPOセクターの中に閉じこもってしまうと固定した価値観で偏ってしまいそうなので、こういった講座にも興味が沸けば参加したいと思っている。

特に慎さんのインタビューに非常に感動したので、ずっと心でおう円しているので実際に話を聞いてみたいと思い、参加した。

会は、慎さんが先輩の佐山さんに相談する形で進んでいった。投資の世界の専門用語も多かったが、それ以上に普遍的に、投資とは人を見る力、世の中にある企業をもっと元気づけていくには、という話にも広がり、とても面白く聞かせていただくことができた。

佐山さんも、慎さんも多くの人に出会ってきて、人を見抜く目を持っている。企業を盛り上げていける優秀なプロフェッショナルとしての経営者はどんな人かという話はとても興味深かった。

・現場をみ、ビジョンも語る。両方出来てこそ良い経営者

・私利私欲がない。社員、会社を誰よりも愛する。出来ないだろ、な大きな夢を語れる。

・全員が、生き生き楽しんで仕事できてるか？がいいリーダーである。

そして自身が仕事をしていく上での心得なども話があり、面白いなと感じたのは以下。

・（社長としては）自分が手を動かす時間を極力なくして、組織のミッションバリューを最大化し、仲間を増やすことと決断した。私しか出来ないことをやることに集中する。

・わからないことは、本当にわかっているひとに聞く、がはやい。分かったふり、ならやってみるほうがわかる。本質が分かってないひとは、専門用語が多い。分かっているひとは、短く本質をわかりやすく語る。

・投資家は投資先の組織を活性化するプロ。フラットに付き合う。仲間への愛情のようなもの。

慎さんのnote   https://note.mu/taejun/n/n9caf86c3cc36