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ココロと性の話。

「アベマプライム」をスマホで観た。

性暴力の特集で、被害を受けた方が出演し、話を聴かせてくださった。学校で、帰宅中、突然に起きたこと。誰しも受ける可能性と、余りにも聞くに耐えられず、心が痛み、信じられない気持ちでいっぱいになった。

ゲストの方のコメントで、引っかかっている言葉がある。「幼い頃、親に火は気をつけなさい。放火は殺人の次に罪が重いから、といつも言われて育ったので火は大事に扱わなくてはという意識が強い。考えてみれば、当時が家は生きていく上で必須で、命がかかってくるからそういったんだろう。でも今は家じゃなくて、心を踏みにじったことがもっと罪を重くすべき。心が傷ついているかどうかは(怪我や服が破れるなどと違って)目に見えないから軽視されて来たんじゃないか。こころの傷こそ簡単には消えることはない。人の心を踏みにじってはいけない。」と。

たしかに。目に見えないから、わかりにくい。
人の心は人さまのもの。無理矢理踏み込むべきじゃない。

そして、ヒトならだれもが持つ性欲をどう扱っていくのかを、子ども時代に教育を受けることは、日本ではかなり難しい。だから大人になっても、その感情とどう向き合っていけば良いのかがわからないまま、そのモヤモヤが突然ねじれた形ででてくることは、暴力に繋がってることは深く同感。性教育、なんとかしなきゃだ。

ココロと性に愛情をもって向き合える大人に、いまの子どもたちにはなってほしい。

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